NHK「グッと!スポーツ」(14日放送分)では、シカゴカブス・上原浩治がゲスト出演。高校生以下の球速でも打たれない、その投球術を語った上原。だが、VTRで登場した東海大仰星高校時代のチームメイト達が、彼の失恋話を明かすと途端に額の汗を拭い始めた。

上原を「バヅ」と呼ぶ高校時代の旧友達。その理由を訊かれると、「最初”馬面やな”って先輩から言われた。馬面の馬を訓読みしたら”ばづら”になって、”ばづら”も言い難いから”バヅ”」という。VTRを観ていたスタジオの上原は「この話いらないでしょ」とツッコむも、旧友達は「授業中、立ち歩いてウロウロしてましたね」、「しょっちゅう僕の机にきて、僕のノートにサインを書いてました」などと暴露を続けた。

また、上原が大学1年生の時、思いを寄せる女性が旧友達と3人で野球の応援に来たことがあったという。その夜、宿舎の部屋に訪ねてくると、上原は彼女に「俺の女になれよ」などと交際を迫ったという。

VTRを見るや「絶対うそ」と苦笑いを浮かべた上原だが、旧友の証言は「”無理やわ、上やん(上原)”、”ええから俺の女になれや”というラリーが5、6回続いた。(上原も)諦めへんなぁと思って」と失恋した様子にまで及んだ。

「汗かいてくるわ、ホンマ」という上原は「恥ずかしいからやめません?」と話すも、「諦めが悪いというのは今もそう。(その性格が)野球に生きてる」などとポジティブに語る。

すると、番組ではその女性を直撃。相葉雅紀は「(女性)本人は“俺の女になれよ”っていうの(上原の告白)はあまり覚えてないみたいです」と代弁するも、「(交際を)断ったは断ったと。断った理由は関東の大学に通っていたため、大阪にいた上原さんとは遠距離恋愛になってしまうため」と紹介。これを聞いた上原は「恋愛話は汗かきますね」と苦笑いを浮かべた。