15日、韓国の与党・セヌリ党がこのほど党名を「自由韓国党」に変更したが、その略称を「韓国党」とすることに野党が反発している。

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2017年2月15日、韓国の与党・セヌリ党が党名を「自由韓国党」に変更したが、その略称を「韓国党」とすることに野党から反発の声が出ている。環球網が伝えた。

韓国・ハンギョレによると、最大野党・共に民主党の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表は、「『崔順実ゲート事件』の余波をかわす目的で変更した党名に国号を使うのは不適切」「特定の党名に国号を使うべきではない。それでは、アメリカ党や日本党、イギリス党もいいのか」「略称を韓国党とするのは認められない。自由党とすべきだ」と反発している。

これを受け、自由韓国党の鄭宇澤(チョン・ウテク)院内代表は、「他の政党の名称についてあれこれ批判することこそ、政治の道から外れている。『新韓国党』という前例もある」「わが党の支持率が上がりそうだからといってけん制することは容認できない」と記者団に向けて強く反論している。

朴槿恵(パク・クネ)大統領の腹心とされる民間人の崔順実(チェ・スンシル)被告が国政に干渉していた問題をきっかけに、セヌリ党の支持率は極めて低迷。党内は「反朴派」と「親朴派」に分裂し、離党が相次いでいた。(翻訳・編集/岡田)