綾野剛が最強最悪の不死の存在に! (C)2017映画「亜人」製作委員会
(C)桜井画門/講談社

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 俳優・佐藤健が本広克行監督と初タッグを組み、桜井画門氏の人気漫画を実写映画化する「亜人」が9月30日から公開されることが決定し、綾野剛、城田優、千葉雄大、山田裕貴、玉山鉄二、川栄李奈、浜辺美波が出演していることがわかった。佐藤は、「るろうに剣心」(2012)以来2度目の共演となった綾野について「漫画の実写化の難しさを重々わかっている人」と評し、全幅の信頼を寄せて撮影に臨んだようだ。

 2012年に「good!アフタヌーン」で連載が始まった原作は、累計発行部数540万部(既刊9巻)を突破している人気シリーズ。研修医として日々勉学に励む永井圭(佐藤)は、交通事故で絶命したことをきっかけに、自身が死を超越した特殊な能力を持つ新人類“亜人”であることを知る。やがて圭は、国家転覆を狙う“亜人”のテロリスト集団、そして人類のバトルに巻き込まれていく。

 ゲーム感覚で一般の人間社会に対して過激な行動をとろうとする最強最悪の“亜人”のテロリスト・佐藤役を綾野が演じ、城田、千葉、山田の3人は、佐藤の仲間として行動を共にする“亜人”役。玉山は、佐藤と敵対する厚生労働省の人間・戸崎優役、“亜人”であるにも関わらず戸崎の部下として働く下村泉役を川栄、圭の病弱な妹・慧理子役に浜辺が抜てきされた。

 軍隊出身という佐藤の設定にリアリティをもたせるため、撮影4カ月前から食事制限&トレーニングを敢行した綾野。髪も銀色に染めて役づくりに励んだそうで、「キャラクターをキャラクターで終わらせるのではなくて、きちんと人物にすることができましたし、それが実写の意味だと思います」と熱弁。「原作のイメージや印象はできればまんま一緒にしたいくらい」という考えで撮影に挑み「ただ怖いだけではなく、妙にチャーミングさと軽快さもある新しい佐藤の造形を『亜人』という原作に敬意を払いながらつくることができました」と振り返っている。

 “亜人“への非人道的な虐待を見ても顔色ひとつ変えない超ドS官僚である戸崎を演じた玉山は、本広監督と綿密な話し合いを行い「少し恥ずかしいと思いながらも、恥ずかしがらずに、僕が感じた戸崎のSな部分は、増長してやらせて頂きました」と述懐。城田との壮絶なアクションシーンを披露する川栄は「原作の泉ちゃんのファンはたくさんいらっしゃるので、恰好からでも近づけたらなという思いで髪をバッサリ切りました」と人気キャラクターを演じる上での決意を露にしている。

 「亜人」は、9月30日から全国で公開。