開催中のNYファッションウィークで、カニエ・ウェストがイスラム教徒のモデルを起用して話題を集めている。

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2月15日(現地時間)に開催されたカニエの「Yeezy Season5」のショーに登場したのは、ソマリア出身のハリマ・アデン。彼女はムスリムの文化的シンボルでもあるヒジャブで髪を覆ったまま、記念すべきランウェイデビューを飾った。

ハリマは大手モデルエージェンシーのIMGと契約したばかりの19歳。彼女のことを「個性的で清々しい」と評するのは、IMGのイワン・バート社長。「自分が信じるものへのこだわりを捨てることなく、コンテストに出場してアメリカンドリームを追い求める姿勢はとても勇敢だ」と『ビジネス・オブ・ファッション』にコメントしている。

ハリマが注目を浴びるきっかけになったのは、昨年11月の「ミスUSA」ミネソタ大会。ヒジャブをまとってコンテストに出場、水着審査では堂々とブルキニ姿を披露した。同コンテストにヒジャブとブルキニで登場したのは彼女が初めてだ。

ケニヤの難民キャンプで生まれたハリマは、幼いころにアメリカに移住。自分がモデルになるとは考えてもいなかったという。「美しさと多様性について、ポジティブなメッセージを広めたかったの。そしてイスラム教徒の女性たちに、居場所があるんだということも伝えたかった」と『ビジネス・オブ・ファッション』に語っている。

『CR Fashion Book』誌の3月号にも登場するハリマ。彼女をフィーチャーしたファッションエディターのカリーヌ・ロワトフェルドは、「彼女は自分自身であることによって、美や物の見方にまつわる境界線を崩している。彼女は間違いなくアイコンになるわ」と同サイトに語っている。

※この翻訳は、抄訳です。

From Cosmopolitan