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今回もメチャクチャ凝ってます! 恒例の“遊んでみた動画”もお見逃しなく。

仮面ライダーの変身ベルト玩具を、劇中仕様を徹底的に研究し再構築。大人が楽しむための本格仕様に仕上げるブランド=「COMPLETE SELECTON MODIFICATION」(コンプリートセレクションモディフィケーション)。この最新作・第14弾として、「プレミアムバンダイ」限定で現在予約受付中なのが『COMPLETE SELECTION MODIFICATION NEW DEN-O BELT』(CSM NEWデンオウベルト)です。価格は税込1万4040円(送料/手数料別)。

今回商品化された「NEWデンオウベルト」は、平成仮面ライダーシリーズ第8作「仮面ライダー電王」、その続編である劇場版などに登場する新キャラ「仮面ライダーNEW電王」の変身ベルト。


これが「仮面ライダーNEW電王」!(『CSM NEWデンオウベルト』Webサイトより)

「NEWデンオウベルト」は“NEW”がつかない「電王」のものとよく似たベルトなのですが、実はバンダイ変身ベルトシリーズとしては今回が初の商品化。こうした複雑な経緯があるだけに、仮面ライダーファンの間でも「想像の斜め上すぎるベルトが出る…!?」というざわめきが起きているようです。

「仮面ライダーNEW電王」と変身ベルトの世界観



「仮面ライダー電王」は“鉄道”をモチーフとして大胆に採用し話題になった作品。ライダーの変身ベルトには、駅の改札口と「Suica」などの非接触ICカードを参考にしたと思われる“パスケースをかざして変身”のギミックが採用されました。このギミックは、「NEWデンオウベルト」でも踏襲されています。

また、この作品では「イマジン」と呼ばれる怪人が人間に取り憑き、共に戦うという設定も大きな特徴に。「仮面ライダー電王」には「モモタロス」「ウラタロス」「キンタロス」「リュウタロス」といったイマジンが憑依し、そのつどライダーの見た目も性格もまったく変わるという仕掛けになっていました。『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(2008年公開)で初登場した「仮面ライダーNEW電王」は、未来からやってきた「電王」の子孫で、イマジンの「テディ」とともに戦う仮面ライダーです。

これらの設定を反映し、劇中さながらの“なりきり”遊びを実現する『CSM NEWデンオウベルト』。本製品について量産前のサンプル機を徹底取材しました。前置きが長くなりましたが、ここからは実際に遊ばせてもらいながら詳細をレビューします!

ベルトバックルのジョイント機構と“イマジンモード”の追加が魅力的!





大人が楽しむためのライダーベルトとして、まずは各部までこだわりがみられる本体のディテールを見てみましょう。今回は、各種ベルト玩具を巻いて飾れる『ディスプレイ台座』(プレミアムバンダイ限定販売品、現在は受注終了)の試作品で実際にベルトをディスプレイしながらチェックしました。



ギミック満載のバックル。電池は別売の単4形乾電池×2本を使用します。LEDを内蔵したセンター部分は、外枠がダイキャスト製になっておりヒンヤリとした手触りに。



LED(黄)が発光した状態。この右側にある4つのボタンを駆使してたくさんの遊びを実現します。





通常の変身である「ストライクフォーム」(バックルの赤ボタンに対応)と、特殊形態の「ベガフォーム」(紫ボタンに対応)、2つの変身が存在する仮面ライダーNEW電王。それぞれのフォームにあわせて発光色も変わります。LEDの発光時はバックルの上部も光るようになっており、遊んでいる自身でも何色で光っているのかがわかる仕組み。このほか、青・黄ボタンで変身したときの変身音は、劇中同様に「ストライクフォームの変身音」と「デンオウベルトの変身音」が混じったような音が鳴るというこだわりも。



また、本製品の変身遊びを盛り上げるのがベルトバックルのジョイント機構。ジョイント部分がスイッチになっており、ベルトを装着するとただちに変身待機サウンドが鳴り出すギミックが搭載されています。これがなかなか画期的!



そしてバックルの裏側はこんな感じ。注目すべきは右側についている2つのスイッチです。



電源ON・OFFスイッチの右側にあるのが、“イマジンモード”のスイッチです。このスイッチはオンにすることで、仮面ライダーに憑依し共闘する怪人=イマジンの声を付加して遊べるようになるというもの(鬼をイメージした?アイコンがかわいい)。本来のベルトから出る音に加え、「テディイマジン」(声:小野大輔さん)、「デネブイマジン」(声:大塚芳忠さん)の劇中セリフが各ギミックに合わせ再生されるようになります。



ベルト部を後ろ側から見ると、着用時の胴回りサイズにあわせて調節できるアタッチメントパーツが付いています(胴回りは約73cm〜100cmの調節に対応)。このアタッチメントパーツに、写真のようなベルト止めを上からかぶせることで装着は完了。このあたりの仕様は歴代「CSM」シリーズと同様です。

※ナイロン製のベルト帯は現在のサンプルだとグレーですが、実際には紺色になるとのこと。



そして、ベルトにかざして変身するためのパスケース型アイテムが「ライダーパス」。今回の試作品では間に合いませんでしたが、実際の商品では2枚のライダーチケット(カード)が付属し装填できるようになっています。



「ライダーパス」はこのように開閉できます。ちなみに、写真左下側に見える大きな円の部分が磁石になっており、これをベルトバックルにある磁力感知センサーにかざすことで各種ギミックが作動するという仕掛け。

※現在のサンプルでは磁石がむき出しに見えていますが、実際の商品ではこの上に絵柄が入って磁石部分は見えなくなります。

2007年発売の『DXデンオウベルト』と比較してみる





「NEWデンオウベルト」の“元ネタ”こと、「仮面ライダー電王」の変身ベルトとも比較してみました。2007年に発売された『DXデンオウベルト』(写真上)は、シルバーを基調としたものでカラーリングが全体的に異なっています。『CSM NEWデンオウベルト』ではベルト部をより劇中の見た目に近づけて再現しているのはもちろん、バックルも細部までディテールを向上。特に4つ並んだボタン周辺の“彫りの深さ”が顕著です。



先述の「ライダーパス」についても、実は「CSM」版になることでディテールが大きく変更されています(写真は左が『DXデンオウベルト』、右が『CSM NEWデンオウベルト』のもの)。ツブツブの触感があるシボ加工から、「CSM」ではフラットなツヤ仕上げに変更。こちらも劇中の見た目に近づけるための仕様変更ですね。



サイドを見比べてみても、折りたたみのためのヒンジ部分に余計なヘコみができないようにしたり、シャフトが見えないようにしたりと細かいディテールアップがみられます。



ディスプレイ台座を使い、電源オン状態の新旧ベルトを飾ってみました。『DXデンオウベルト』をまだ大事に持っているという人はぜひこういう感じでも楽しんでほしいですね。

新ギミックいっぱいの『CSM NEWデンオウベルト』で遊んでみる



それでは最後に、『CSM NEWデンオウベルト』で楽しめる各種遊びを動画で実践しながら紹介します。

変身ギミック(ストライクフォーム/ベガフォーム)



ベルト装着後、待機音が鳴っている間に「ライダーパス」をかざすと「ストライクフォーム(テディ)」への変身が完了。以後は4色のボタンで、各ボタンに対応したフォームに変身できるというギミック。紫ボタンの「ベガフォーム(デネブ)」ではLEDの色も変わります。こちらの動画の後半では、同じ動作にイマジンの声が加わる「イマジンモード」も試しています。(YouTube:2分3秒)



「フルチャージ」(ストライクフォーム/ベガフォーム)



ストライクフォーム、ベガフォームいずれかに変身した状態で「ライダーパス」をかざすと必殺技の「フルチャージ」ギミックが発動。LEDが左・右に分割されており交互に光るのが確認できます。こちらも「イマジンモード」のON・OFFによる違いをそれぞれ試しました。(YouTube:1分6秒)



「カウントダウンモード」(10秒カウントダウン/8秒カウントダウン+フルチャージ)



『CSM NEWデンオウベルト』の中でも特に凝った遊びがこちら。「イマジンモード」ONでストライクフォームに変身した状態で、「仮面ライダーNEW電王」が敵を倒すまでに相棒「テディ」が“残り何秒”を数える劇中演出を再現! 赤ボタンの長押しでカウントダウンモードに入り、他3色のボタンで秒数を設定(青で+1秒、黄で+5秒、紫で+10秒。ボタンの組み合わせにより1秒〜20秒まで自由に設定可)、再び赤ボタンを押すと秒数を数え始めます。さらに、カウントダウン中に「ライダーパス」をバックルにかざすことで「フルチャージ」も同時に発動可能。この場合は最後に「グッジョブ!」というセリフも追加されます。(YouTube:49秒)



イマジン音声&「乱入憑依」による強制変身



イマジン「テディ」&「デネブ」の声がたくさん聞ける機能。「イマジンモード」ONの各フォーム変身状態で赤ボタン or 紫ボタンを押すと憑依中のイマジンの音声が鳴ります(「テディ」が18種類、「デネブ」が11種類)。またこちらの動画では、各フォーム変身状態にしたまま約25秒放置しておくことで、別のイマジンが乱入してくるという「乱入憑依」も体験。「乱入憑依」は状況によりバリエーションが8種類用意されており、ギミック発動後「変身待機状態になる場合」と「強制的に変身する場合」があります。(YouTube:1分35秒)



こうして遊んでみると、いくつものギミックの集合体である「カウントダウンモード」の楽しさが特に目を引きます。「カウントダウン」音声と「フルチャージ」音声を同時に出せるようにスピーカーも音声2ch同時出力仕様になっているなど、仕掛けもかなりリッチ。カウントダウンの秒数が自由に設定できるのもマニアックでした! “パスケースをかざして変身”のギミックがシンプルなだけに、こういった複雑ななりきり遊びが加わっていると大人向けライダーベルトらしいうれしさがあります。

すでに商品化されている人気玩具のブラッシュアップと、まったくの新規アイテムという2つの側面をあわせ持つ『CSM NEWデンオウベルト』。「電王」シリーズのファンはもちろん、ライダーベルトファンなら作品を知らなくてもかなり楽しめる一品になっているかと思います。

プレミアムバンダイでの受注しめきりは2017年2月27日(月)23:00に迫っているので、気になる方はお早めに。

文/柳 雄大(編集部) 撮影/片寄雄太(And-Fabfactory)

※掲載のサンプルは試作品のもので、実際の商品とは多少異なる部分があります。

(c) 石森プロ・東映

関連サイト



バンダイ『COMPLETE SELECTION MODIFICATION』Webサイト

バンダイ『COMPLETE SELECTION MODIFICATION NEW DEN-O BELT(CSM NEWデンオウベルト)』受注ページ

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