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ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下、SIEJA)は、2017年3月2日に発売を控えたPS4用ソフト『Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)』の先行メディア体験会を16日に東京・表参道のWALL&WALLにて開催した。

『Horizon Zero Dawn』は2016年に日本ゲーム大賞「フューチャー部門」を受賞した、オープンワールド・アクションRPG。本作の舞台は、大災厄によって人類文明が闇に包まれてから1000年後、人類に代わって機械の獣たちが支配する世界が舞台。プレイヤーは熟練女性ハンター・アーロイとなり、未来のハイテク技術と原始的な狩猟を組み合わせ、機械の獣と闘いながら、自身の出生の秘密や機械の獣が闊歩する世界の謎を解き明かしていく。また、本作は4K・HDR画質の映像処理能力を有したPS4のハイエンドモデル「PlayStation 4 Pro」にも完全対応し、抜群のグラフィックを誇る。

体験会では、まず本作のゲームディレクターであるマタイス・デ・ヨン氏、ソニー・インタラクティブエンタテインメント ワールドワイドスタジオのローカライズプロデューサー・浦野圭氏が登壇。マタイス氏は「世界滅亡後を描くゲームタイトルは、その多くがグレーで廃墟となった設定が多い。しかし本作の世界の空は明るく、青々とした自然に包まれている。この広い世界で、隠された古代都市や隠された文明の秘密を明かすための冒険に旅立ってください」と自信を覗かせた。

本イベントは2部制となっており、1部ではチュートリアルを含むゲーム序盤、2部ではゲーム中盤のオープンワールド探索をすることができた。今回は、第2部をメインに『Horizon Zero Dawn』の魅力をお伝えする。

ゲームを開始して、まず目を引くのがやはりグラフィック。高画質・高精細なだけでなく、天候の変化や川の流れ、木々のざわめき、火の揺らめきといった自然の再現性が素晴らしい。仕事柄今までに多くのゲームを目にしてきたが、その美しさにしばらく足を止めたほど。

そして、いざ探索開始。本作では、機械の体を持つ「機械獣」が生息しており、これらの機械獣を倒すための武器や罠の素材を調達しなければならない。また、商人もいるようで、ハンティングするための装備品や罠、アイテムを購入することもできるようだ。

素材を集めてフィールドを探索していると、いたるところで機械獣と遭遇する。しかし、アーロイが右耳に装備しているハイテク機器を駆使すれば、戦わずしてやり過ごすことが可能で、「R3」ボタンで敵をスキャンすると、機械獣の弱点や巡回ルートを映し出せるのだ。巡回ルートがわかれば、草むらにまぎれて先を急いだり、ルートに罠をしかけて戦いを有利にしたりすることができる。また、機械獣が複数いる場合、石ころを手前に投げ、こちらにおびき寄せて1体ずつ仕留める技もある。

少しなれた頃に試してみたが、うまくいかず、機械獣に囲まれるハメになった。だが、ある程度距離をとり、草むらに身を隠すことで、敵の警戒を解くことができる。ちなみに画面上部には、"目"のアイコンがあり、走ると敵に発見されやすく、ゆっくり歩く&その場にしゃがみこむことで発見されにくくなっている。

さらに、本作では機械獣をハッキングすることで「オーバーライド」できるのも大きなポイント。オーバーライドすると、機械獣の背中に乗って高速移動が可能。一度、手なずけると十字キーの割り当てボタンを押すだけで呼び出すことができるので、広大なフィールドを移動するには最適な乗り物と言える。また、ただ乗り物として利用するだけでなく、巨大な機械獣をオーバーライドすることで、周辺のマップ情報を得ることができた。

また、気になるのは、オーバーライドできる機械獣の種類。本イベントでマタイス氏に聞いてみたところ、「乗り物として利用できる機械獣は数種類だが、ほとんどの機械獣はオーバーライド可能」との回答が。また、最初からすべての機械獣にオーバーライドできるわけではなく、ストーリーを進めたり、アーロイを成長させたりなど、条件は様々だという。

もちろんメインストーリーのほか、サブクエストも数多く用意されている。本作ではマップ上に表示されたマークを辿ることで、サブクエストが開始。選択中のクエストは次に行くべき方向を示してくれるので、広大なマップにおいても迷わず進めるのはありがたい。

そしてクエストをクリアすると経験値を獲得。レベルアップによってアーロイの能力が向上するほか、スキルポイントをゲットできる。このポイントを消費して、ステルス系アクションや矢の本数アップ、素材集めに有利なスキルなどを覚えられる。じっくりプレイの著者的には、素材集めに有利なスキルを優先的に強化していきたいところ。……と、気が付けば、あっという間にタイムアップ。

『Horizon Zero Dawn』は、昨今ありがちな狩猟ゲームとは異なった機械の体を持つ獣との戦闘が実に新鮮。スキャンで弱点を発見して敵の行動を把握し、攻略していくプレイスタイルが非常に楽しいものだった。また、ゲーム序盤からぐいぐい引きこまれるストーリー展開も印象的。サブクエストをプレイすることで、人類が滅んだ理由や古代文明の謎も徐々に明かされるということなので、製品発売後にじっくりとプレイしてみたい1本である。

(C)Sony Interactive Entertainment Europe. Published by Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.

(担当ぱぴい)