中国浙江省杭州市の地元紙に15日、「息子とは親子でいたくない」と訴える驚きの新聞広告が登場した。

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2017年2月16日、現代快報によると、中国浙江省杭州市の地元紙に「息子とは親子でいたくない」と訴える驚きの新聞広告が登場した。

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15日にこのような全面広告を出したのは同市在住の関さんだ。「息子よ、私は親子関係から離脱する」というタイトルのもと、「幼い頃は自分にべったりだったのに次第に離れて行ったね」とさまざまなエピソードをつづり、「私は決めた。今日から親子をやめて兄弟になる!」と宣言。新聞広告を出した理由についても「学校やすべての友人、同僚らにこのことを知らせるため」と説明し、最後は「君と兄弟のように手を取り合って波を乗り越え、大きなことを成し遂げたい。これまでの20年間、君は息子だった。この先60年は私の弟だ」と呼び掛けている。

現代快報は「関さんの大胆な行動は、大勢の父親の心の声を伝えたもの」と紹介し、「父親にも子どもにも非はない。世代間の溝はもしかしたら非常に越えにくいものなのかもしれないが、若者を理解し、彼らの世界に足を踏み入れたいという気持ちを持てば、その溝は障子紙ほどの厚さになる」とコメント。関さんの広告は子どもの親離れに寂しさを感じる親たちに新たな発想をもたらしたかもしれない。(翻訳・編集/野谷)