キヤノンは、1.0型センサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G9 X Mark II」を2月23日に発売します。カラーはブラックとシルバーの2色で、直販価格は6万5340円。

 

本機は、有効約2010万画素の1.0型CMOSセンサー、35mm判換算で28〜84mm相当の光学3倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラのプレミアムモデル。2015年10月に発売された「PowerShot G9 X」の後継機種で、薄型軽量ボディを維持しつつ、映像エンジンのバージョンアップにより画質が向上している。新たにBluetoothにも対応した。

 

■画質性能
映像エンジンが「DIGIC 6」から「DIGIC 7」へとバージョンアップ。従来機種比で最大約14倍の情報を用いたノイズリダクションを実現し、高感度撮影時の解像感が向上。ISO感度は最高ISO 12800で、ISO 1600時にDIGIC 6のISO 800と同等レベルのエッジノイズに抑制する。

 

■手ブレ補正機能
ブレを検知するジャイロセンサーに加え、CMOSセンサーの画像情報からブレ量を判断して除去する「デュアルセンシングIS」を搭載。静止画撮影時は3.5段分の補正効果を発揮し、動画撮影ではゆっくりとした大きな揺れにも対応する。

 

■AF性能
「DIGIC 7」により被写体の追尾性能が向上した。選択した人物の特徴を認識し、ほかの人物とすれ違ったり、フレームアウト後に再度フレームインするようなケースでも、正確に追い続ける。検出性能も向上しており、彩度の低い被写体、背景と同系色の被写体も、高精度に自動検出する。

 

■レンズ
両面非球面UAレンズ2枚、片面非球面レンズ1枚を採用した6群8枚のレンズ構成。広角端F2.0の大口径と、大型センサーならではの背景ボケを生かした撮影が楽しめる。レンズ先端から5cmまで被写体に寄れるマクロ撮影も可能。

 

■Bluetoothに対応
Wi-FiとNFCに加えてBluetoothにも対応し、スマートフォンとの連携がより便利になった。Bluetoothでスマートフォンと常時接続し、スマートフォンをカメラのリモコンとして利用できる。BluetoothからWi-Fiへは自動で接続が切り替わるため、カメラの電源がOFFでもスマートフォンからカメラ内の画像をチェックできる。

 

■その他の機能
レンズ交換式のEOSシリーズに搭載され定評のあるピクチャースタイルを搭載。8種類のプリセットに加え、色味やシャープネスなどのカスタマイズや、ダウンロードしたスタイルの追加も可能。タッチパネル式の3.0型液晶モニターを採用し、レンズ鏡筒部のコントローラーリングとあわせて設定変更などを直感的操作できる。そのほか、カメラ内RAW現像機能、フルHD動画機能、タイムラプス動画機能、被写体のブレを抑えて背景をきれいに流せる「流し撮り」撮影モードなどを搭載。

 

【SPEC】
●有効画素数:約2010万画素●撮像素子:1.0型 CMOSセンサー(裏面照射型)●レンズ:[焦点距離]10.2〜30.6mm(35mm判換算 28〜84mm相当) [開放F値]F2.0〜F4.9 [光学ズーム倍率]3倍 [レンズ構成]6群8枚(両面非球面UAレンズ2枚、片面非球面レンズ1枚)●ISO感度:ISO 125〜12800●シャッター速度:30〜1/2000秒●画像モニター:3.0型 約104万ドット TFTカラー液晶モニター(タッチパネル)●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリカード(UHS-I対応)●サイズ(幅×高さ×奥行き):98.0×57.9×31.3mm(CIPA準拠)●質量:約182g(本体のみ)/約206g(バッテリー、メモリーカードを含む)●付属品:リストストラップ WS-DC12、バッテリーパック NB-13L、バッテリーチャージャー CB-2LH ほか