監督最新作で復活を遂げたメル・ギブソン 写真:The Mega Agency/アフロ

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 米ワーナー・ブラザースが、大ヒット作「スーサイド・スクワッド」の続編の監督に、俳優で映画監督のメル・ギブソンを熱望していると、米ハリウッド・レポーターが報じた。

 DCコミックスの悪役たちを主人公にしたアクション大作の続編。ギブソンとの交渉は始まったばかりだのようだ。米バラエティによれば、スタジオは他の候補も検討しており、ダニエル・エスピノーサ(「デンジャラス・ラン」)やルーベン・フライシャー(「ゾンビランド」)、ジョナサン・レビン(「ウォーム・ボディーズ」)らとも面会予定だという。

 ギブソンは、監督2作目「ブレイブハート」(1995)でアカデミー賞作品賞・監督賞を含む5部門を受賞する快挙を成し遂げたが、2000年代に飲酒運転や人種差別発言によりイメージダウン。メジャースタジオの仕事から遠のいていたが、監督最新作「ハクソー・リッジ」(6月24日公開)では第89アカデミー賞作品賞・監督賞を含む6部門にノミネートされるなど演出力の健在をアピールし、復活を印象付けた。この成功により、ウィル・フェレルとマーク・ウォールバーグ共演のコメディ「パパVS新しいパパ」続編や、ビンス・ボーンと共演するアクション映画「Dragged Across Concrete(原題)」など、出演作も次々と決定している。

 デビッド・エアー監督がメガホンをとった1作目は、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトらが共演。賛否両論だったが、世界興収7億4560万ドルの大ヒットを記録した。エアー監督は現在、ロビー演じるハーレイ・クインをはじめDCユニバースの女性の悪役たちを主人公にしたスピンオフ映画「ゴッサム・シティ・サイレンズ(原題)」の企画開発を進めている。