探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細について、多くは語られないものです。気になるその詳細を美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントはどこなのかも紹介。

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今回の依頼者は、横浜にある食品貿易会社で事務職をしている梅田亜矢子さん(35歳・仮名)。女優の蒼井優さんに似ており、小柄でほっそりしていて透明感がある女性です。ヘアスタイルはショートボブで、おしゃれな黒縁メガネをかけていて、小顔をさらに小さく見せています。ボーダーのハイネックニットに、ショートパンツを合わせており、黒のニーハイブーツがとても似合っていました。ファッションはモノトーンなのに颯爽と着こなしていて、その自信と雰囲気がステキでした。

最初、緊張していたようですが、夫婦関係の悩みを聞いていき、旦那様の浮気の状況について、ぶっちゃけトークをしてくださいました。

「3歳年上の夫はと5年前に結婚したのですが、出会いは夫がやっているバンドでした。友だちがボーカルの彼女で、一緒に都内まで見に行ったんですよね。そのステージを見て、ベースを弾いていた夫にハートを撃ち抜かれました。飲み会の後、解散になったときに、帰る方向が同じだったんですよ。彼も私も住んでいるのが横浜の実家で駅も3駅しか離れていなくて。同じ電車に乗るうちに親しくなって、付き合うことになりました。彼のほうから誘ってくれたのがよかったんですよね。その後、半年くらい同棲して結婚し、5年経ちました」

横浜の老舗ホテルで盛大に行なわれた結婚式の写真を見せていただきましたが、旦那様はバンドマンらしくパーマをかけたロン毛と細マッチョ体型のタキシード姿がサマになりすぎています。

「だから女性にモテるんですよ。結婚式の日に、私の従妹が夫を飲みに誘っていましたからね。さらに私の親戚の美魔女たちも、夫とFacebookで友達になっています。まあ、私も常に恋愛をしていないとダメなタイプなので、年に数回の遊びなら目をつぶろうと思っていたのですが、結婚5年間、私が見て見ぬふりをした結果、夫は“浮気OKのフリー恋愛夫婦”と勘違いしたらしく、ここのところ浮気を堂々としているのがムカつく。私はモテなくなっているのに、夫ばっかりいい思いをするのも許せない」

亜矢子さんが子どもを欲しいと願っていることも背景に……

「夫が浮気ばかりしていては、子どもはできにくいですから、そろそろここらへんでお灸をすえて、家に帰ってきてほしいと思っています。でも、夫は小学生男子並みに、メンタルがあまのじゃく。言葉で伝えると“俺は自由に生きる”とか言って家出しそうなんですよね。説得力があるのは、やはり証拠写真だと思うんです。この連載を読んでいると、山村さんたちは浮気をしている男性たちのみっともない姿の撮影に成功していますよね。夫は自分がいちばんカッコいいと思っているナルシストなので、報告書を見たらきっと自分の行動のみっともなさに、家に帰って来ると思うんですよ」

旦那様の職業をお伺いしたところ、音楽関係かと思いきや、都内の動物病院に勤務する獣医さんでした。

「その意外性もモテる要素のひとつなんです。夫が高校生の時、交際していた先輩女性の部屋に、獣医さんが主人公の漫画があって、夢中になって読んでいるうちに、自分も獣医さんになっていたと言っていました。この女はいつまでも夫と切れずに、ズルズル付き合っていて、ムカつくババアなんですが、こいつがとうとう結婚するらしいんですよね。夫は画面がデカいスマホを使っていて、“会おう”みたいなことが書いてあるLINEの画面を見ちゃったんですよ。その証拠を押さえていただくとベストなんですが、どうでしょうか。明日からでも調査をお願いしたいのですが、私、夫の勤務形態とか全く知らなくて……。お金は200万円までなら出しますので、調査をお願いします」

動物が好きで、慣れている男性はモテる傾向が強い。

依頼者である妻・亜矢子さん、夫は浮気調査報告書を見たら家に帰って来ると思っていたが……〜その2〜へ続きます。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。