ヒロインを演じた佐々木希と共に

写真拡大

 ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の製作陣が再集結し、キングコングの起源を描く「キングコング 髑髏島の巨神」の日本語吹き替え版で声優を務めるGACKTと佐々木希が、2月16日に都内のスタジオでアフレコに臨んだ。

 トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー、ジョン・グッドマンら実力派が結集したアドベンチャー大作。1973年、未開の島・髑髏島(どくろとう)を訪れた調査遠征隊が、コングをはじめとした巨大生物たちに遭遇し命の危機にさらされる。GACKTは主人公の傭兵ジェームズ・コンラッド(ヒドルストン)、佐々木はヒロインの戦場カメラマン、メイソン・ウィーバー(ラーソン)をそれぞれ演じる。

 吹き替え声優初挑戦となる佐々木は「頑張ります」と緊張気味だったが、涼しい顔に見えたGACKTも「こう見えて緊張しているんです」と吐露。コンラッドとウィーバーが腹を探り合う共演シーンでは、佐々木が「イギリス陸軍」をうまく言えず悔しげな表情を見せると「かわいいねえ」とほほ笑んだ。抑制のきいた演技でリードしたGACKTに対し、佐々木は「オーラがすごくて、私なんかとお話ししてくださるのかと思ってたけど、アドバイスしてくださりすごく優しかった」と感激の面持ち。その言葉を聞いたGACKTは「僕はかわいい人には優しいんですよ。紳士ですから」と語って報道陣を笑いに包んだ。

 作品の話に及ぶと、GACKTは「『ジュラシック・パーク』の20倍は面白い。あんまり言わないんですが、これは見たほうがいい!」と熱く語り出す。「僕ら世代のコングのイメージや予想を裏切る展開から始まる。滅茶苦茶面白くて、最後は前のめりになって見てしまった。所々にジブリや特撮へのオマージュが出てきて、僕はいちいち隣で見ていたマネージャーに『あのシーンのオマージュだよ』と説明していた(笑)。あと、エンドロール後の最後の映像を見て、わかる人は『嘘だー!』って手をたたいて笑うはず」と熱弁をふるい「原題は『KONG』、つまりこの映画を経てKONGがKINGになるんです。どうやってKINGになっていくのか、楽しみにしていただければ」とアピールした。

 対する佐々木は「本当に最後まで目が離せず、手に汗握る作品。自分がその場にいるような感覚になりました」と臨場感を絶賛。「コングにどんどん感情移入して、『頑張れ! いけいけ!』となった。コングがどんどんかわいらしく見えてくる。たくましいキャラクターは、男女問わず好きなのでは」と女子目線で魅力を語った。

 「キングコング 髑髏島の巨神」日本語吹き替え版には、プロレスラーの真壁刀義も声優として参加する。3月25日から全国公開。