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Internet Systems Consortiumは2月15日(米国時間)、「BIND 9 Refactoring|Internet Systems Consortium」において、今後はBIND 9をベースにコードのリファクタリングを進めると発表した。現在のところ、開発リソースの25%ほどのコードのリファクタリングに当てるしているが、開発資金の状況によってはこの割合を下げる可能性もあるとしている。開発チームは以前BINDをスクラッチから再開発する取り組みを行ったことがあるが、これは失敗に終わったとしている。

BINDはインターネットを支える重要なソフトウェアの1つだが、重大な脆弱性が発見されることの多いソフトウェアとしても知られており、管理者を悩ませるソフトウェアでもある。開発チームはBINDのコードが複雑であり、特に複雑になってしまっているコア機能部分に関連する脆弱性の発生が多いことを指摘している。

BINDの開発チームはこうした状況を改善するためにスクラッチからBINDを再開発する取り組みを行ったが失敗したと説明している。次の取り組みとして発表されたのが、今回のBIND9のリファクタリング計画とされている。特に複雑化しているコードのリファクタリングを進め、コードの見通しを改善し、脆弱性の発生を低減することなどを狙うという。

(後藤大地)