北朝鮮の核の脅威

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クアラルンプール国際空港で金正男氏を毒殺したとして逮捕された女が「悪ふざけを持ちかけられて襲った」とマレーシア当局に話していることがわかった。逃げた仲間から見捨てられた形跡もある。もう1人の女も逮捕されたとの速報も入ったが、北朝鮮のキーマン殺害の実態はどうなっているのだろうか。

空港の監視カメラには、3階にある格安航空会社のカウンターに並ぶ金正男氏が映っていた。そこに女2人が接近、うち1人が金氏の後ろに立ったように見える。直後に、金氏は体の不調を訴え、病院に搬送途中に死亡した。

マレーシアのメディアは金氏が毒の液体入りの布を頭からかぶせられた、スプレーで毒をふきかられたなどと報じた。韓国メディアは毒針で殺されたと伝えており、情報が錯綜している。女2人を男4人が監視していたという。

女2人は1階に移動し、そこで13日(2017年2月)午前9時26分に撮影された写真には、女1人の姿が写っていた。白い長そでTシャツにミニスカートをはき、肩からポシェットをかけていた。シャツに染められた「LOL」の文字は、「大笑い」「爆笑」の略にあたる。調べると、米国の通販ファッションサイトで半そでが2300円で売られている。

この女は1人で空港に戻ったところを確保された。ベトナムのパスポートを持ち、28歳。「男4人から悪ふざけを誘われた」「いったんホテルに行ったが、他の5人がでかけ、1人おいていかれた」と、具体的な供述を始めている。

もう1人の女は韓国旅券の報道も

もう1人の女は、韓国のパスポートを持つと韓国・東亜日報は報じ、イギリスのテレグラフは「北朝鮮人」と伝えている。調べに英語でやり取りしているというが、これは取り調べるのがマレーシアの捜査当局なのだから当たり前だ。

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