インフルエンザ予防にいい、2つの食べ物とは?医者がおすすめ

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 1月終わりから2月にかけてインフルエンザの流行が一気に拡大しています。1月30日〜2月5日のあいだに、インフルエンザで医療機関を受診した人は全国199万人と報道されました。もしかしたら、身近で感染している人がたくさんいるかもしれませんね。

 実際にかかった人の症状はさまざま。37度ちょっとの微熱で「会社で流行してるから……」となんとなく調べてもらったところインフルエンザだと診断された人も多いそうです。イナビルなどの治療薬を打ってすぐにケロリと治ってしまう人もいれば、熱が上がったり下がったりと辛い日々を過ごす人もいます。少しでも「怪しい」と思ったらぜひ病院へ!

 しかも、下手したら同シーズンでタイプの違うインフルエンザにかかってしまう人もいるようで、決して油断できません。どのように予防すればいいのでしょうか? 改めて専門家に聞いてみたいと思います。

◆医者もすすめるスーパー食材がまいたけ!

「すでにご存じかと思いますが、基本的には手洗い、そして手についたウイルスは鼻や目を通して入ってくるので顔を触らないようにすること。残念ながらうがいやマスクでの予防はあまり期待できません。

 室内では加湿器などで湿度を適度(50〜60%)に保ち、空気清浄器を使用すると空気中のウィルスを減らすことができます」

 そう教えてくれたのは、おおたけ消化器内科クリニックの大竹真一郎先生。もちろん、対策も大事ですが、もっとも重要なのが「自分のからだの免疫力、抵抗力を高めておくこと」なんだそうです。免疫力をつけるとすれば、やはりきちんと食べたり運動したり…でしょうか?

「食生活は非常に大切ですね。なかでも、まいたけはインフルエンザへの効用が示唆されている食材の1つです。実際に富山大学と雪国まいたけの共同研究では、まいたけに含まれる『マイタケα−グルカン』がインフルエンザウィルスの抑制に有効だったという結果が出たそうです」

 スーパーなどでは、他のきのこ類より比較的安く売られているまいたけ。この季節は鍋などに入れてたくさん食べたいものです。

◆ビタミンCが豊富なキウイフルーツも家計の味方!

「免疫力を高めるにはビタミンCの摂取も効果的。キウイフルーツは、1日に必要なビタミンCの8割以上摂取できます。イタリアのある地域の子供2万人を対象にした研究では、呼吸器疾患の症状を軽減させたという報告もあるほどです。感染シーズンはキウイフルーツは有効なのです」と言うのは、呼吸器の専門家である池袋大谷クリニック院長・大谷義夫先生。

 キウイは1年中手に入りやすいフルーツなので、日常的に食べるのもオススメです。

 どれも食卓にはおなじみの食材ばかり。たっぷりのまいたけと野菜を投入したお鍋を食べて、デザートにキウイなんていかがでしょうか? 周りがかかったとしても、せめて自分がうつらないようにするためには、免疫力アップ食材を食べて、なんとかピークを乗り切ってくださいね。

<TEXT/女子SPA!編集部・小野麻衣子>