アンが帰ってくる! 実写『赤毛のアン』が日本で劇場公開
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 高畑勲監督によるテレビアニメ版でも知られる、作家ルーシー・モード・モンゴメリーの不朽の名作を実写化した映画『赤毛のアン』が5月6日に日本公開されることが明らかになった。同作には原作者であるモンゴメリーの孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが製作総指揮として参加。世代を超えて愛され続ける少女がスクリーンによみがえる。

 「赤毛のアン」は、カナダのプリンスエドワード島を舞台に赤毛の少女・アンが巻き起こす大騒動と彼女の成長を描いた作品。1908年の誕生から100年以上の歳月が経つなかで幾度となく映像化・舞台化され続け、近年では動画配信サービスNetflixにおいて新作ドラマが配信予定。日本でも1980年代にCBC製作によるミニシリーズのダイジェスト版が劇場公開され、原作の翻訳者・村岡花子の半生を描いたNHK連続テレビ小説「花子とアン」が話題になったことも記憶に新しい。

 赤毛でそばかすだらけで、やせっぽち。だけど豊かな想像力と楽しいおしゃべりで周囲の人々をとりこにしてしまうアンを演じるのは、地元カナダ出身のエラ・バレンティン。さらに、アンのよき理解者となるマシュウ役で名優マーティン・シーンが出演。厳格だが愛情深いマリラはカナダのサラ・ボッツフォードが演じる。テレビ映画で活躍するジョン・ケント・ハリソンがメガホンを取った。

 花咲き乱れる春から白銀の世界へと季節がめぐるなか、スクリーンに映し出される、“輝く湖水”をはじめとするプリンスエドワード島の美しい自然も見どころ。本作で初めてアンの物語に触れる観客にとっても、温かい笑いと涙と、清々しい感動をもたらす一本となりそうだ。(編集部・入倉功一)

映画『赤毛のアン』は5月6日より新宿バルト9ほか全国公開