アップル、アプリ開発者オーディション番組「Planet of the Apps」予告。マネー成立なら最高1000万ドル

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アップルが、オリジナル制作のテレビ番組「Planet of the Apps」予告編を公開しました。iPhoneやiPadなどのアプリ開発者が主役の番組で、実業家としての顔を併せ持つ著名人がアプリ開発者による審査などを経てベンチャー投資家からの出資を目指します。

Planet of the Appsは、いわばアプリ開発者のオーディション+ドキュメンタリー番組。成功を目指すアプリ開発者が、有名どころの審査員を前に自前のアプリを1分間でプレゼンし、評価が得られればさらに開発をすすめる様子をドキュメンタリー形式で追いかけるという内容。最終的には、開発者がベンチャーキャピタルのLightspeedから資金を獲得するか、そうでなければ「ノーマネーでFinishです」となるしくみのようです。

審査員の席に座るのは、実業家としても活動するジェシカ・アルバやグウィネス・パルトロウそしてThe Black Eyed Peasのウィル・アイ・アム、さらにSNSコンサルタントで147万人のFacebookフォロワー数を誇るゲイリー・ヴェイナチャック。4人は審査だけでなく、開発者らをすでに成功した企業に引き合わせアドバイスを得るなどのサポートも行う模様。予告編だけでもYelpやMusical.ly、Uberといった名前が登場しています。



番組で紹介される開発者が作ったアプリは実際にApp Storeで公開され、Planet of the Appsの専用コーナーに陳列されるとのこと。つまり大きな投資を得るだけでなくApp Store内でも特等席で配布できるという特権を得るわけです。

開発者の募集は昨年夏に実施されており、当時の募集情報によれば最大で1000万ドル(約11億4000万円)の投資を得る可能性があるとのこと。この記事を見て番組に参加したいと思った開発者もいるかもしれませんが、残念ながら募集は2016年8月26日で締め切り済み。ただ、もしシーズン2の制作があれば、また開発者を募集するはずです。

アップルオリジナル番組「Planet of the Apps」は、今年春から、Apple Music内で配信予定。もちろんテレビ番組なので、Apple TVで視聴することも可能、さらにiPhone/iPadなどでも見られるので、アプリ開発を志す人はモチベーションを高めるために見るのも良さそうです。

ちなみに、Apple Musicはレイト・レイト・ショー with ジェームズ・コーデンから人気コーナーをまるごと買い取った「カープール・カラオケ」も近日配信の予定。「ビクトリアス」時代からは想像もつかないほど歌手として成功したアリアナ・グランデや、こちらも90年代のころからは想像もつかないほど丸くなったメタリカ、今も昔も変わらないウィル・スミスなどが登場(搭乗)してひたすら楽しそうに歌います。ジョン・レジェンドが「白人のおばあちゃんたちにファレル(・ウィリアムス)と間違えられるんだよね」と寂しそうにつぶやく下りは傑作というほかありません。