自由気ままなネコたちは無理に抱っこせずに、ソフトにタッチして遊んであげよう。人見知りしないので、すぐ膝の上に乗ってくれる

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京都の綾部茶の名産地、綾部は、緑あふれる見晴らしのいい景色がどこまでも続く町。そんなのどかな場所にある「綾部ふれあい牧場」では、雄大な自然を感じながらウサギやヤギ、ヒツジ、ウマなどと触れ合うことができる。なかでもこの牧場で人気なのは、ユニークな「ネコ牧場」。5匹のネコの成長記録を発信していた食堂オーナーのブログがクチコミで話題となり、今ではかわいいネコたちをひと目見ようと全国各地から大勢の人が訪れるほどの人気ぶり!ぜひ人懐っこいキュートな5匹のネコに癒やされに行こう。

【写真を見る】あいきょうたっぷりのそばくん(左)。いつも昼寝しているあずきくん(右)

「綾部ふれあい牧場」では、まずは動物たちが元気な朝にいっぱい触れ合おう!食堂の「ハイジのキッチン」で手作りのランチを堪能したら、アスレチックなどで思いっきり遊んで牧場を散策するのもいいかも。

■ 珍しい「ネコ牧場」でネコに癒やされよう

室内にある「ネコ牧場」では、フレンドリーな5匹のネコが出迎えてくれる。営業時間内であれば出入り自由。おとなしく人懐っこいネコばかりなので、優しくなでてあげよう!

自由気ままなネコたちは無理に抱っこせずに、ソフトにタッチして遊んであげよう。人見知りしないので、すぐ膝の上に乗ってくれる。

あいきょうたっぷりのそばくん(左)。いつも昼寝しているあずきくん(右)。

ふかふかのマットが大のお気に入りのだいずくん(左)とそばくん(右)。

ネコ牧場は駐車場の目の前にあるので、すぐ見付けられるはず。

■ 「ヤギやヒツジ」などと触れ合ってみよう

ふれあい広場や花畑の牧場ではヤギとヒツジなどに自由に戯れることができる。ウサギはエサやりができるので、食堂の売店でエサのニンジンを購入してぜひ体験してみよう。

ウサギのエサやり体験(1カップ50円)。ウサギがニンジンをほおばる姿がかわいい。

元気いっぱいのトカラヤギの親子と触れ合おう。

とてもおとなしいフカフカのヒツジ。放し飼いされている牧場は自由に入ってOK。

広大な敷地にある牧場。動物のいる広場や遊具があるスポットは、すべて近くにあるので移動は意外にラクチン。

■ 逸品ぞろいの「牧場グルメ」を楽しもう

「ふれあい食堂 ハイジのキッチン」では素材にこだわった手作りランチが自慢。なかでも、岩手県産の柔らかい短角牛を使った、ビーフシチューはコクのある味わいだと人気だ。<時間:10時〜18時、休み:火曜、席数:68席>

「ビーフシチュー」(サラダ、パンまたはライス付き1330円)。自家製野菜のサラダはお代わり可。

「ジャージーソフト」(360円)。ミルク本来の味を引き立てながらも甘さ控えめ。無添加なのも魅力。

天気のいい日には、屋根付きのテラス席でも食事を楽しむことができる。

手ぶらで楽しめる国産牛のBBQ(1人2800円〜、要予約)もオススメ!

■ 「遊具や風車」で牧場の雰囲気を満喫

アスレチック遊具や高さ10mのハイジのブランコなど遊び場が満載。ふれあい広場では、バドミントンなどの道具も貸出OKなので、スポーツで体を動かすのもオススメ。

食堂オーナー手作りのハイジのブランコ。迫力満点でハイジ気分を味わえる!高さがあるので、ママに付き添ってもらって乗ろう。

アスレチック遊具はウサギ広場の隣。うんていや滑り台もそろう。

風車は、ゆったりとした時間が流れる牧場のシンボル。春にはミモザやストロベリーキャンドルが咲く。【関西ウォーカー編集部】