大したことがないのに、不安のあまりに子どもを救急外来に連れて行ってしまう親は少なくない。そんな現状を改善しようと、小児科医によるオンライン医療相談サービスが登場した

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 子どもが夜間に突然、熱を出す、嘔吐したり腹痛を訴える……。その様子に驚いて、救急外来に駆け込んだ経験を持つお母さん、お父さんはいらっしゃるだろうか。おそらく、大半の方が、イエスと答えるに違いない。

 統計によると、救急外来を受診する子どもの9割が、入院不要の軽症者。投薬などで、その日中に帰宅できるケースが大半である。もちろん、中には急を要する重篤な場合もあるが、自宅で過ごしていてもよい子どもも多く受診しているのである。

 とはいうものの、親にとって子どもの体調は何より気になるのも事実。身近な医療の専門家に相談したいものだ。

 こうしたニーズに応えて、ネットを利用した様々な医療支援サービスが増えているが、いま注目を集めているのが、小児科オンラインである。これは小児科に特化した遠隔医療相談で、電話やLINE、Skypeを利用して、子どもの体調を相談できるサービスだ。平日18時から22時まで、現役の小児科医が相談に乗ってくれる。料金は月3980円の定額制。1回の相談は10分以内だが、相談は何度でもOK。回数に制限はない。

 2016年5月に始まったこの小児科オンライン。0歳児から15歳までを対象としているが、相談で多いのは、0歳児だという。特に1人目の子どもを育てているお母さんからの相談が多い。「便秘に対して家でできることは何か」、「ミルクを飲まないが大丈夫だろうか」、「うちの子の発達は遅れているのでは」、こういった様々な相談が寄せられている。

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