15日、参考消息網によると、中国の王毅外相が16日からドイツのボンで開かれる主要20カ国・地域(G20)外相会議に出席し、ティラーソン米国務長官と会談する見通しとなった。写真はボン。

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2017年2月15日、参考消息網によると、中国の王毅(ワン・イー)外相が16日からドイツのボンで開かれる主要20カ国・地域(G20)外相会議に出席し、ティラーソン米国務長官と会談する見通しとなった。実現すれば1月のトランプ米大統領就任後、初の米中外相会談となる。

日本メディアによると、中国と台湾が不可分の領土とする「一つの中国」原則に基づく対中政策に対し、トランプ氏が尊重する姿勢を示したことを受け、中国側は「会談の条件がそろった」と判断したとみられる。米中外相は習近平(シー・ジンピン)国家主席とトランプ氏の首脳会談実現の可能性を探る見通し。岸田文雄外相は王氏との会談で、日中韓首脳会談の実現を目指す。

王氏は先週、「国内で重要な行事があるため、日程の調整ができない」として、G20外相会議への欠席を表明していた。トランプ氏が前例を破り、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統と電話会談したため、中国側が反発していた。しかし、最近になってトランプ氏が習氏に電話で「一つの中国」の原則を守ると表明。王氏も一転G20外相会議への出席を決めたとみられる。(翻訳・編集/大宮)