13日放送、フジテレビ「スポーツジャングル」では、女子レスリング吉田沙保里、登坂絵莉、土性沙羅、川井梨紗子に加え、栄和人至学館大学レスリング部監督がゲスト出演。番組では、レスリングの名門、至学館を特集した。

昨年リオデジャネイロ五輪に出場した女子代表選手は、全て至学館の卒業生か生徒である。同校は、昨年11月、吉田が副学長に就任し、栄監督が部下になるという逆転現象が起こったことでも話題になった。

また、同校には立派な副学長室があるものの、栄監督は実験準備室という部屋を監督室に当てただけ。その広さも副学長室の3分の1程度だという。番組中「(栄監督の)部屋を作ってあげれば?」と提案されると、吉田は「部屋欲しいですか?」と上から目線。栄監督よりも上の役職になったことについては「上って思ってない」と話したが、栄監督は「複雑ですよ。まあ複雑ですけど、彼女がそのうち僕を引き上げてくれれば」と苦笑いを浮かべた。

すると副学長に頼み事を始めた選手達。土性が「道場が夏は暑い。冷房を付けてほしい」と頼むと、登坂に至っては「結婚してほしい。私達は年功序列って思ってるので」と無茶苦茶な要求。栄監督もどさくさに紛れて「冷暖房が欲しいっすね」とお願いするも、吉田は「そのままやってもらいましょうか」とアッサリ。登坂には「私の上もいるの。浜口京子選手っていう人が」と反論した。