故・永六輔さんから取材の大切さを教わったという増田明美

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 女子マラソンの日本代表選手としてロサンゼルスオリンピック(1984年)に出場し、現在はマラソン中継の解説者としても活躍する増田明美が、4月からスタートする連続テレビ小説「ひよっこ」(主演:有村架純)で連続ドラマの語りに初挑戦することが明らかになった。マラソン中継で選手の細かい情報を丁寧にぶっこむことでも人気の増田は、「ハチマキをキュッと締めて号砲を待つ気持ちです」と心境を語っている。

 本作の脚本を務めている岡田惠和の「ちゅらさん」「おひさま」といった朝ドラ作品が好きで観ていたという増田は、「私が生まれた昭和39年の東京オリンピックの頃が舞台とうかがい、これも何かの縁ですね」と話しつつ、「マラソン選手を沿道で走りながら応援する気持ちでやらせていただきます」とマラソンに絡めて意気込みを述べている。

 「(増田の)マラソン解説のファンです」と告白するチーフ・プロデューサーの菓子浩は増田の語りについて、「『ひよっこ』の語りは『語り』というより『解説』です」とコメント。「ヒロインがどんな時代を生きているのか? 流行や物価、出来事など、ストーリーに寄り添いながらお伝えします。ときには『そんな情報いる?』というようなマメ知識も出てきます」と選手の「人」に迫る“増田流”解説のファンにはたまらない語りが披露されることをアピールしている。

 連続テレビ小説96作目となる「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年が舞台。高度成長期のまっただ中、茨城から集団就職で上京した「金の卵」(若年労働者)のヒロイン・みね子(有村)が工場や、洋食屋の人たちとふれ合いながら成長していくさまが描かれる。(編集部・海江田宗)