15日、韓国南部の地方都市のとあるモーテルで起こった火災が、その皮肉な出火原因から大きな注目を集めることになった。写真はソウル。

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2017年2月15日、韓国南部の地方都市のとあるモーテルで起こった火災が、その皮肉な出火原因から大きな注目を集めることになった。

この日午前2時23分ごろ、慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)市内にある12階建てビル9階部分のモーテルの一室で、客室の約2平方メートルの範囲とベッド・マットレスなどが燃える火事があった。火は15分ほどで消し止められ、この部屋に宿泊していたチェさん(24)ら2人のほか他室の宿泊客20人余りは逃げて無事だった。

けが人もなく、総額120万ウォン(約12万円)ほどの財産被害で収まった火災だが、チェさんの警察での供述が人々の注目を集めた。前日の14日はバレンタインデー、ちょうどこの日が彼女との出会いから200日目に当たったチェさんは、彼女と一夜を過ごす客室にロマンチックな演出を施していた。ろうそくの火をともし、ムードあふれる客室に彼女を案内するはずが、彼女を連れて戻る間に火が燃え広がってしまったというのだ。

このいきさつは韓国の複数のメディアで報じられ、ネットユーザーからは「これこそ『燃える夜』」「そんな所じゃなくて、彼女の心に火をつけなきゃ」「ある意味、一生忘れられないアツいイベントだな」「LEDのろうそくも安いもんだよ。それを買えばよかったのに」「これで別れて終わりかな?」「モーテルでイベントするってどうなの?」などの反応が数多く集まっている。

また、「隣の部屋のカップルはとんだ災難」「こんな息子を持った両親は気の毒だ」「少なくとも宿泊費は120万ウォン。ホテルより高くついたね」などさまざま同情を寄せる声もみられた。(翻訳・編集/吉金)