現役時代はハードマークが身上のDFとして活躍した田村さん。ご冥福をお祈りいたします。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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 2月14日、元なでしこリーガーで日本サッカー協会(JFA)・関東地区ナショナルトレセンコーチの田村奈津枝さんが、交通事故で帰らぬ人となった。享年34。
 
 事故は愛媛県四国中央市新宮町の高知自動車道上り線、大影トンネル入り口付近で発生。雪道でスリップしたトラックが横転したのをきっかけに車6台が絡む多重事故となり、乗用車を運転していた田村さんは全身を強く打って死亡した。
 
 田村さんは日本体育大学を卒業後、日テレ・ベレーザ、INAC神戸レオネッサでDFとしてプレーし、現役引退後は指導者の道を歩んでいた。昨年からJFAアカデミー今治のコーチを務め、今月に入って関東地区のナショナルトレセンコーチに就任。その矢先、今回の事故に巻き込まれた。
 
 JFAの公式ホームページに、田嶋幸三会長がお悔やみの言葉を寄せている。以下、全文。
 
「突然の訃報に大きなショックを受けています。ご家族、そして本人の無念さを思うといたたまれない気持ちです。日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ指導者海外研修事業でドイツ・フライブルクでの研修も受けてもらい、能力が高いからこそ、今回、関東地区のナショナルトレセンコーチをお願いしました。指導者としてのキャリアを積んでいる矢先にこのような痛ましい事故に遭い、命を落とされてしまったことは、残念でなりません。日本サッカーにとって大きな損失だと思っています。心からのご冥福をお祈りいたします」