14日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本人と中国人の金銭感覚の違いについて分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年2月14日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本人と中国人の金銭感覚の違いについて分析する記事を掲載した。

記事の作者は、中国通である日本人の友人から、「なぜ中国人は金もうけに対する執着心が強いのか?」と質問されて、確かに全体的に中国人は金銭欲が日本人より強く、金もうけには大胆であり、人と比較する意識が強いことに気が付いたという。

その上で、日本人と中国人の金銭感覚の違いについて、日本人の消費は非常に理性的だと指摘。買い物をする時にはその商品が自分に合うか、必要かどうかをよく吟味し、必要ならば高くても買うが、安いからといって大量購入することはないとした。

しかし中国人は、爆買い現象からも分かるように、ものが多いほど幸福だと言わんばかりに安ければ大量購入し、そうでないと損をした気になるのだと分析した。

その理由について記事は、中国人は貧しい時期が100年続いたが、最近になってようやく金もうけのチャンスが訪れたため、このチャンスにできるだけ稼ごうとの心理が働くとの意見があることを紹介。物質的に豊かな時代が何世代か続けばそれほど金銭を重視しなくなるものであり、結局は安心感の問題なのだと論じた。

記事は最後に、日本人は金銭に対する欲求が少なすぎるため、中国人と相互補完すれば、日本人の金銭に対する欲求が高まり、GDP2%増の目標を達成できるだろうと結んだ。

これに対し、中国のネットユーザーからは、「わが国では上から下まで金銭崇拝だからな。中国人の信仰はお金」、「この面では中国人は日本人だけでなく、多くの外国人に及ばない。中国人の虚栄心と普遍的な民度の低さは争う余地のない事実」と、同意するコメントが多く寄せられた。

しかし、「中国は貧しくて福祉が遅れているからお金を気にする。中国と日本を比較することはできないよ。経済の発展程度が違うのだから」と、中国社会の問題点を指摘するユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)