17歳で大金を手にした女性の愚痴に世間は呆れ(出典:http://metro.co.uk)

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世の中には「宝くじ」に当選して大金を手にした幸運な持ち主もいる。しかしながら、彼らのその後の人生が幸せになるとは限らないようだ。このほど17歳の時に100万ポンド(約1億4千万円)の宝くじを当てた女性が「宝くじは私の人生を台無しにした」とメディアで愚痴り、猛批判を受けている。英紙『Metro』や『Mirror』が伝えた。

昨年10月のこと、約7.6億円の宝くじに当選したカナダ人男性が「地に足のついた生活をしていく」と話して人々の称賛を浴びていた。一方で約1億4千万円の宝くじに当たり贅沢三昧に暮らす女性が、メディアに「宝くじ運営の会社を訴えたいほどだ」と語ったために猛バッシングを受けているという。

英スコットランド・エディンバラ出身のジェーン・パークスさん(21歳)は2013年、「Camelot」が運営する国営宝くじ「Euromillions(ユーロミリオンズ)」で100万ポンド(約1億4千万円)を当てた。

当時17歳のジェーンさんは母親のリンダさんと公営住宅に暮らしており、時給8ポンド(1,100円)で臨時の事務仕事をしていた。そんな時に“幸運”に恵まれたジェーンさんはかなり喜び、大金を惜しむことなく使い始めた。

一流ブランドバッグの購入をはじめ豊胸手術、新車や不動産購入、アメリカやモルディブへの旅行、週に3日は地元エディンバラとグラスゴーで友人たちとパーティーといった生活を、ジェーンさんは3年以上も続けて来たのである。

ところが彼女は、今になって「宝くじなんかに当たらなければよかった。私の人生は台無しになった」と嘆いているという。「大金を得て人生が10倍良くなると思ったけど、その逆よ。宝くじに当選しなければ私の人生はもっと楽だったのに」とジェーンさんは不満を口にする。

欧米では宝くじ当選者の顔と名前がメディアで公表されるため、ジェーンさん曰く「金目当てで近付いてくる男ばかりで、ちゃんとした彼氏もできやしない」とのこと。しかし彼女は、短期間交際した男性に高級車などをプレゼントしていた。さらに勢いでチワワを飼ったものの、現在はおばの家に預けっ放しというのだ。

そんなジェーンさんは高級品を買い続けてきたが、今では買い物もうんざりしていると言い「物はいっぱいあるけれど、人生が空っぽなの」と人生の目的を見いだせない様子だ。

大金を得たことではなく、自分の行動に責任が持てないことが問題なのだが、ジェーンさんはお金の管理をアドバイスしてくれなかったとして「Camelot」を訴える意向を示しているというから驚きだ。

現在、16歳以上は購入できる宝くじだが「18歳未満に購入許可を出すべきではない」とジェーンさんは言い、「みんな私が億万長者だから羨ましくて、私みたいになりたいって思っているのでしょうけど、どれだけ大きなストレスを抱えているかは誰にも理解できないわ」と語る。

そうした“贅沢すぎる”不満が日々の生活に反映してしまうのか、ジェーンさんは昨年5月にナイトクラブ先のドアマンに暴行を働き110ポンド(1万5000円)の罰金を支払ったほか、BMWで飲酒運転をしながらマクドナルドのドライブスルーへ行こうとしたところを逮捕され、来月にはその裁判も控えているという。

宝くじ運営元の「Camelot」は「どの当選者にもきちんと金銭管理をするようにアドバイザーと相談することをすすめていますが、お金の使い方はあくまでも当選者次第です」と話している。

また贅沢三昧をしながら不平不満を述べたジェーンさんに、ネット上では「だったら全部寄付すればいい」「贅沢な暮らしをしておいて文句を言うなんて最低」「運営元を訴えて、勝ったらまたお金を得ようっていう魂胆なのか」「同情の余地なし」「自分で使い道を選んだくせに人生台無しも何もないだろう」といった批判が溢れている。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)