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歴史的にみて図書館の役割がとても大きな影響を文化・文明に与えたのと同様に、文字をはじめとした文書管理はパーソナルコンピューターの普及とともにデジタル化しオフィスへと浸透していった。ファイルやフォルダを駆使した情報管理がいまでも企業文化のなかで重要な位置を占めることは言うまでもない。なかでも検索機能というデジタル化の恩恵は大きい。

パナソニック ソリューションテクノロジーの文書管理システム「GlobalDoc5」は数十人規模の小規模から10万人超の大規模運用までを念頭に、ドラッグ&ドロップでのファイル登録や高速全文検索エンジンPSKBを使った文書検索と社内文書の総合的な活用を目指すシステム。オプション連携も豊富でOCRを使った一括での紙文書登録、登録したファイルを自動的にPDFへ変換するPDF変換ゲートウェイ、稟議書類の回覧、出張申請、勤怠管理、人事業務、レビュー業務など申請・承認処理の電子決裁化と機能が網羅できる。

キヤノンマーケティングジャパンとキヤノンITソリューションズは、キヤノンの複合機搭載の「MEAPアプリケーション」とパナソニック ソリューションテクノロジーの「GlobalDoc5」が連携する「GlobalDoc5 MFP連携オプション」の販売を開始することを発表している。

MEAP(Multifunctional Embedded Application Platform)は、複合機やプリンター機能を拡張するための専用アプリケーションプラットフォームで、ICカードを利用した認証ソリューションやセキュリティパックから登録したワークフローの自動化など、オフィス業務の中核である複合機の機能拡張を実現。ソフトウエア開発キットSDKも用意されている。

27日より販売される「MFP連携オプション」は、キヤノンMJ、キヤノンITSとパナソニック ソリューションテクノロジーがシステム連携の要件情報を共有して開発したもので、登録顧客ごとに振り分けられたファックスやスキャンデータを自動でGlobalDoc5上に保管できるようになり、紙の電子化プロセス作業も大きく省くことができ、データの管理・共有までシームレスな流れを構築できる。

両社は、電子帳簿保存法改正への対応や内部統制強化など帳票を電子化し管理する流れが強まるなか、ドキュメントソリューション分野で培った両ノウハウ、顧客基盤を活用し、業務効率化と働き方改革を支援していく構えだ。

(長岡弥太郎)