14日、韓国メディアによると、韓国の与党・セヌリ党が「自由韓国党」と改名したが、党を象徴する新しいロゴマークが「従北(親北朝鮮的)」だとして冷やかしや批判に直面している。写真は新たなロゴマーク(中央)と北朝鮮の主体思想塔(左・右)。

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2017年2月14日、韓国・ハンギョレ新聞によると、韓国の与党・セヌリ党が「自由韓国党」と改名したが、党を象徴する新しいロゴマークが「従北(親北朝鮮的)」だとして冷やかしや批判に直面している。

セヌリ党改め「自由韓国党」は13日、全国委員会を開いて党名改称と党憲・党規改正を議決し、新たなロゴマークを公開した。たいまつ型のロゴマークは、保守の核心価値である「自由」を照らすイメージと、進取的な「跳躍」を意味する矢印型のイメージ、包容と統合の「ハート」のイメージを融合したものだという。

しかしインターネット上では「北朝鮮の『主体思想塔』(北朝鮮の政治思想・主体思想を象徴する塔)と似ている」という意見が寄せられ、「たいまつ型=共産主義の象徴」と批判してきた保守や右派勢力から反発を買っているのだ。

また朴槿恵(パク・クネ)大統領支持者による団体「パクサモ(朴槿恵大統領を愛する会)」は同日、インターネット掲示板に自由韓国党の印名鎮(イン・ミョンジン)非常対策委員長を批判する声明を発表した。チョン・クァンヨン会長は「印名鎮は正気なのか」というタイトルとともに、新党のロゴと北朝鮮の主体思想塔の写真を公開し「これまで長いこと耐えてきたが、新党のロゴには我慢ならない。あんなものが民主政党のロゴと言えるのか。うわべだけの言葉でごまかして国民と党員をそそのかすつもりか」と批判した。

韓国のネットユーザーからも「いつも従北を唱えてた党が本当に従北になった」「親日から従北に乗り換えるとは、ついに本性を現したな」「北朝鮮がいなければ生きていけない党に確定」と新党を批判するコメントや、「崔順実(チェ・スンシル)の件を受けて名前を変えたの?。責任逃れのために名前を変えたところで、雑巾が食器拭きになった程度」「新しいロゴについてどんな反応が来るか考えなかったようだ」とあきれを隠せないといったコメント、「鶏のとさかみたい」「国家情報院のロゴと似てる。国家情報院の動員集団になること間違いなし」など皮肉たっぷりのコメントが多数寄せられている。

自由韓国党側は批判を受け、「一部で言われている意図とはまったく関連性がない」などと釈明している。(翻訳・編集/松村)