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ソフトバンクは2月15日、フォートレス・インベストメント・グループ(以下、フォートレス)を、共同投資家とともに約33億ドル(約3,752億円)で買収すると発表した。買収は2017年12月までに終える予定。ソフトバンクの出資額および持分は今後確定する見込みだ。

買収後もフォートレスのシニア・インベストメント・プロフェッショナルは同社に留まり、ファンド運用の実績に応じた報酬は変更されないという。また、本社は引き続きニューヨークに置き、事業を継続する。ソフトバンクは今後も、フォートレスのリーダーシップ、ビジネスモデル、ブランド、人員、業務プロセス、企業文化などを維持するとしている。

フォートレスの経営陣も続投に合意。今回の取引で取得する税引後収益の50%を、フォートレスのリミテッドパートナーへ配慮した上で、フォートレスが運用するファンドとビークルや、ソフトバンクが運営するファンドとそのビークルへ投資する。

ソフトバンクの孫正義氏は、「フォートレスのリーダーシップ、幅広い専門知識と世界的に誇れる彼らの投資プラットフォームから多くを学ぶことができることをうれしく思います」と述べている。また、ソフトバンク・ビジョン・ファンドを近く設立することもあり、「この機会はグループ全体のポテンシャルを拡大させる」とコメント。ソフトバンクがグローバル企業へ変革するための取り組み「ソフトバンク 2.0」の加速に対する期待も見せている。

フォートレスのPete Briger氏とWes Edens氏は、「大きな事業規模と経営資源を持つソフトバンクに参加し、その企業文化は私たちが重視するパフォーマンス、サービスとイノベーションに対する価値観と完全に合致しています」とコメントしている。