廣田あいか「受け入れるのにはまだまだ時間がかかりそう…」とも

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アイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)のメンバーが、致死性不整脈の疑いにより18歳の若さで急逝した松野莉奈さんへの想いを公式ブログに掲載した。事前に校長先生(マネージャー)は「先日メンバーと松野のところに行ってきました」と彼女のご両親と会い「お母さんも知らなかった松野の話を聞いて笑ってくれました」「お父さんも松野がエビ中入ってすごく変わったって。決して器用ではなかったけど、色々できるようになったし、沢山良い経験させてくれてありがとうって」と話したことを伝えており、メッセージではメンバーからご両親への感謝も綴られた。

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2月14日、『私立恵比寿中学(エビ中)公式ブログ』にて「平成29年2月8日に、松野莉奈が永眠いたしました。心からご冥福をお祈りいたします。以下、メンバーからメッセージです」と7人それぞれの想いを掲載している。

私立恵比寿中学は手を取り合えるグループだと思っています。これからは彼女の想いと共に7人、手を取り合って歩いていきます」という出席番号3番・真山りかと同様にメンバーは辛さを乗り越えて少しずつでも前を向いて進む気持ちだ。また、「りななん、エビ中を愛してくれてありがとう。りななんのお父さん、お母さん莉奈と出会わせてくれてありがとうございました」とご家族への想いも伝えている。

そんななか“ぁぃぁぃ”こと廣田あいかが「お休みだった7日の夜」に“りななん”と連絡をとり合ったことを振り返っている。廣田は体調が悪くてコンサートを休んだ彼女が「おにぎりを2個食べた」と聞いて安心したところ「結局おにぎりは3個食べました」と連絡があり、「明日は5個食べよう」と返して盛り上がった。さらに、メンバーでふざけあい大騒ぎするところを動画で送ると「久々にみた 笑い過ぎてえくぼが取れそう」と返信があったという。

私立恵比寿中学が出演するホームドラマチャンネル『エビ中★グローバル化計画』から2017年1月4日、『私立恵比寿中学(安本彩花/廣田あいか/松野莉奈)さんから新年のご挨拶』の動画が公開された。その時の姿から元気に笑う“りななん”が思い起こされる。廣田あいかが7日の夜を思い出して「また何か送ったら返してくれそうな気がしてます」というのも無理はない。

2月25日(土)にはパシフィコ横浜 国立大ホールで『松野莉奈を送る会』が行われる。集まったエビ中ファミリーの間でも“りななん”との思い出がたくさん語られることだろう。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)