処女好き「ユニコーン系男子」も虜に?大人の女の“恥じらい”しぐさ

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巷で話題の『ユニコーン系男子』なるものをご存知でしょうか?ネット上では、何にでも「〜男子」とつければいいような風潮に失笑気味という人も多い様子。

だいたい、ユニコーン(一角獣)って…なんかもうそれだけでファンタジー。絶対実在しないだろこんな男!と容易に想像できますが、念のためその特徴を挙げてみたいと思います。

■ユニコーン系男子の特徴



・高収入、高学歴、高身長
・しかもイケメン
・性格が良く、誰からも好かれる
・紳士的な振る舞い
・処女にしか興味を示さない

そうですよね、やっぱり実在しないんですね。わかってました、そんなこと。ハイスペックで性格もいい、という男性は探せばいると思いますが、そもそも絶対数が少ないし生息地も限られています。
まあよほどラッキーな女性でない限り手中に収めるのは難しいのでは…。

加えて、処女にだけ懐くとか!あえてこんな条件を付け足すことで、暗に「そんな男がいるわけないだろう、現実を見ろ現実を!」と言われているような気さえします。いやそれは考えすぎか?

一応、筆者の周りのアラサー・アラフォー女性にもどう思うか聞いてみましたが、現実をよく知っている彼女たちは一笑に付して終わりでした。まあ、そうなりますよね。

■処女が好きな男性はどれくらい?


ユニコーン系男子の大きな特徴というか、ファンタジーなポイントは処女に弱いところ。今世に語り継がれているユニコーン伝説によると、

・ ユニコーンは処女の胸に抱かれるとおとなしく従順になる
・ 非処女に対しては角で串刺し(または八つ裂き)

とのこと。
それじゃ世のお母さんは、みんな八つ裂きじゃないか…。

ところで、ユニコーン系ではない普通の男性にも、多少の処女への憧れはあると思います。
少し前のデータになりますが、マイナビニュースが行った「“彼氏いない歴=年齢”の女性は恋愛対象になりますか?」というアンケート調査(2013年)では、73.2%の男性が「はい」と回答したそうです。

その理由は「慣れていないところがいい」とか「過去にはこだわらない」とか。
これがアッチのほうになると「恥じらうところがいい」「自分がこの子の初めての男に…!」という高揚感になるんでしょうか。

■初心忘るべからず!男性が好む恥じらい


確かに、男性の大半は「あまり経験人数は多くないほうがいい」と思っていることでしょう。私たち女性だって、好きになった人の女性経験数が多すぎれば引くんですから。

というわけで、実際の経験値はともかくとして、男性がベッドで喜ぶ「恥じらい」のしぐさをおさらいしてみましょう。大人の女性としては、ちょっと忘れかけていたこともあるのでは?

特に、付き合いたての相手と初めての夜を過ごす時には、効果絶大なのではないでしょうか。

・服はゆっくり脱ぐ


そういう雰囲気になったとき、自分からバーっと脱ぐのはやはり興ざめらしいですよ。

・控えめな声


AVみたいな喘ぎ声に興奮する男性は多いようですが、初めての頃って意外と黙ってませんでした?

・全体的にどことなくぎこちない


これこれ!慣れていない感って大事です。少し触れられただけで大げさに反応すると、男性はキュンとするんですって。

うーん、でもこれってどうなんでしょうね?
年齢的にも経験的にも、ある程度こなれてきた女性としては、今更演じるのも恥ずかしい感じが…。むしろ、ごく自然に求め合うようなスムーズさも、映画みたいでいいと思いますけどね。

万が一ユニコーン系男子に見初められた場合にも、こうしたテクは使えそうですが、バレると角で八つ裂きにされてしまう可能性大なので、かなりの演技力が必要かも。

まあ、ほぼ実在しないユニコーン系男子を待ち続けるより、身近にいる犬系男子や猫系男子を捕まえたほうが、よっぽど健全な気もしますが。

ライタープロフィール


石村佐和子
エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。