画像

写真拡大

 1月4日より、TTドコモの定額制映像配信サービス「dTV」は、会員の嗜好に合わせたタイトルを品揃えしつつ、タイトル調達のコスト最適化を行う「タイトル品揃え最適化システム」の稼働を開始した。

 エイベックス通信放送が運営するNTTドコモの定額制映像配信サービス「dTV(ディーティービー)」は、1月4日より、会員の嗜好に合わせた映画やドラマなどタイトルを品揃えしつつ、タイトル調達のコスト最適化を行う「タイトル品揃え最適化システム」の稼働を開始した。

 同システムは、会員の視聴情報とタイトルの特徴情報を分析し、嗜好の合致度から会員の視聴確率を推定する。さらに、タイトルのコストと視聴確率をもとに、どの会員にも視聴したいタイトルがあるように、全体のコストを制御しながら最適な品揃えを行うもの。これにより、タイトルの調達費用の効果を最大化することが期待できる。

 「dTV」は、会員数が約500万人、作品数が12万本以上の定額制映像配信サービスだ。同サービスではレコメンド機能によって、各会員の視聴履歴や視聴傾向を分析し嗜好に合ったタイトルの提案を行ってきた。一方で、さらなる会員の満足度向上と経営基盤の強化のために、タイトルの品揃えを最適化することが課題となっていた。そこで、「タイトル品揃え最適化システム」を開発・稼働させるに至った。

 なお、システム構築においては日本IBMが支援を担当。分析を支援するソフトウェア「IBM SPSS Modeler」やデータ・アナリティクスを高速化する「IBM DB2 with BLU Acceleration」などのアナリティクス製品が採用され、IBMクラウドの「IBM Bluemix Infrastructure」上にシステムが構築された。

MarkeZine編集部[著]