NTTコミュニケーションズは14日、格安スマホ・格安SIMを提供するMVNO事業者向けに「OCNでんわ」の卸サービスを3月1日から提供すると発表した。

 「OCNでんわ」サービスは、プレフィックス番号を付けて通話発信することで、同社のネットワークを経由した通信となり音声品質を落とさずに安い料金で通話できる。このサービスを利用できるのは、NTTドコモが提供する携帯電話回線を利用しているMVNO事業者のみ。

 MVNO事業者が提供する通話料は、現在20円(税別)/30秒の従量課金が一般的だが、「OCNでんわ」サービスを利用すると、それよりも安い通話料を設定できるという。ちなみに同社が「OCN モバイル ONE」の利用者向けに提供している通話料は10円(税別)/30秒で、MVNO事業者も同程度に設定できる可能性がある。

 また、一定時間の国内通話を月額定額料金でかけ放題にする料金プランも可能。さらに、利用者向けのアプリもセットで導入できる。アプリを使うと通常の電話と同じように発信するだけで自動的にプレフィックス番号が付加される。

 なお、ニフティが提供するモバイルサービス「NifMo (ニフモ)」において、「OCNでんわ」サービスの導入が予定されている。