北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、英大手紙デイリー・テレグラフとタイムズが評論を発表した。写真は北京の北朝鮮大使館。

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2017年2月13日、英BBC中国語版サイトは、北朝鮮が12日に弾道ミサイルを発射したことについて、英大手紙のデイリー・テレグラフとタイムズが発表した評論を伝えた。

デイリー・テレグラフは「トランプ米大統領の就任に合わせたミサイル発射は想定の範囲内。北朝鮮はあの手この手で自らが大国であることを世界に知らしめようとしている」とした。また、ミサイル発射後にトランプ大統領が日本への支持を表明したことについては、「中国こそがポイントだ」と指摘する。

トランプ大統領が近ごろ、「一つの中国」を承認するなど中国政府への批判を弱めていることについて、「これこそ理にかなった外交だ。全世界の意見に聞く耳を持たず、制裁も役に立たない中、中国だけが北朝鮮を制圧する方法を持っているのだから」と論じた。

このほか、タイムズは「中国政府は北朝鮮のミサイル発射をひそかに喜んでいる。なぜなら、米国の新大統領の反応をうかがうチャンスになるうえ、北朝鮮問題において中国が最も必要であることを米国に分からせることになるからだ」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)