米・秘密結社KKK最高指導者が殺害される(出典:http://www.usatoday.com)

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頭部から体までを覆う白装束で知られる、アメリカの白人至上主義団体「KKK」の最高指導者がミズーリ州で殺害された。妻とその連れ子が容疑者として身柄を拘束されており、起訴が確定したもよう。地元メディアの『Park Hills Daily Journal』などが伝えた。

ワシントン郡ベルグレイドの川岸で11日、「KKK(クー・クラックス・クラン)」の最高指導者であるフランク・アンコナ(51)さんが変死体となって発見された。米・連邦森林局が管理する土地で、停まったままの不審な車があることを職員が郡保安官事務所に通報したのは9日。翌日の10日に保安事務所は車の所有者であるフランクさんが行方不明であるとの通報を受け捜索が開始された。遺体は釣りに来ていた家族が川岸で見つけたという。

その後、フランクさんが頭部を銃で撃たれていたことを郡保安官事務所がFacebookで公表。妻のマリッサ・アンコナ(44)と彼女の連れ子であるポール・エドワード・ジンカーソンJr.(24)の2人がフランクさん殺害容疑につき身柄を拘束されていたが、取り調べの結果、第一級殺人罪、証拠隠滅罪、死体遺棄罪などでの起訴が決まった。

マリッサは取り調べに対し、当初は「8日の朝を最後に会っていない。夫は出張で車でよその州に出かけている」と話していたが、その後に「フランクの頭を撃ったのは私の連れ子のポール。眠っているところを襲った」と供述内容を変えたもよう。11日に行われた家宅捜査では寝室の広範囲で血液反応が確認され、夫妻が暮らしていた自宅の寝室で9日に犯行があったものとみられている。

KKKの最高指導者“インペリアル・ウィザード”として崇拝されていたフランクさん。出張から戻ったら妻との離婚を決意していたといい、その後に家賃を半分負担してくれるルームメイトが必要になることからマリッサはFacebookに募集広告を出していた。またリードウッド警察の発表によれば自宅の金庫はバールでこじ開けられており、フランクさんが管理していた銃器類一切が消えているという。

出典:http://www.usatoday.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)