14日、中国ではバレンタインデーに青いバラを贈ることが流行っているが、青く染めるために使われる染料に有害成分が含まれている恐れがあるとの指摘が出ている。

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2017年2月14日、参考消息網によると、中国ではバレンタインデーに青いバラを贈ることが流行っているが、青く染めるために使われる染料に有害成分が含まれている恐れがあるとの指摘が出ている。

中国の店先で販売されている青いバラの名前は「藍色妖姫」。値段は1本15元(約250円)と一般的な赤いバラの約2倍だが、ある生花店店主は「売れ行きは上々」とコメントしている。ただ、オランダで最初に登場した本物の「藍色妖姫」は数種類を掛け合わせた後に無害の顔料を花に吸わせることで青色に変えるという処理が施されているが、中国の業界関係者は「国内にどこに本物の青いバラがあるって?大部分は植えられたのではなく、染めて作ったものだ」と話している。実際に、客の目に触れる場所でピンク色のバラを青い染料の入った桶の中に浸して「藍色妖姫」を作る業者の姿も目撃されている。

この問題について事情をよく知る人物は健康への被害を指摘しており、「染色された花が長時間、人体に触れると健康にはよくない。特に呼吸器系に疾病のある患者なら呼吸困難を引き起こす恐れもある。幼い子どもの誤食にも注意が必要だ」とコメント。別の業界関係者も健康への影響を指摘している。(翻訳・編集/野谷)