14日、上海市の日報・労働報は、このほど同市の高速鉄道の駅で、逃走していた窃盗犯の女(28)が捕まった事件を伝え、その女が外出した理由に注目した。写真は上海の高速鉄道駅。

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2017年2月14日、上海市の日報・労働報は、このほど同市の高速鉄道の駅で、逃走していた窃盗犯の女(28)が捕まった事件を伝え、その女が外出した理由に注目した。

旧正月連休から空けた今月上旬、同市に滞在していた女は帰省するため高速鉄道の駅に向かった。ところが、行く駅を間違えた上に身分証明書を忘れてしまったためチケットを買うこともできなかった。そこで女は自分と外見が似ている親戚の妹になりすまし、大胆にも警察に「チケットを買いたいため臨時の身分証明書を作りたい」と相談した。

警察は女性の情報を入力し作業を進めたが、女性が提供したのは親戚の妹の情報だったため、警官は違和感を覚えた。その後、警官は女性がある逃走犯に特徴が非常に似ていることに気が付き、身柄を拘束した。

警察の調べによると、女は2016年に広東省で仕事をしていた際にお金持ちのイケメンと知り合ったのだが、男性のケチな性格に嫌気がさし、留守を狙い5万元(約82万円)を持ち逃げした。男性とはそれ以降連絡を絶ち半年以上逃げ回っていたが、旧正月が過ぎ監視の目は緩くなっていると考え、さらにカレンダーに「外出に適している」と書かれた吉日を選んで帰省しようと駅に向かった。ただ、駅を間違え身分証明書も忘れてしまうという明らかな不運にもかかわらず、大胆にも偽りの身分で警官に助けを求めたのが運の尽きだった。(翻訳・編集/内山)