ちょっと「メシウマ」?失恋、勘違い…バレンタインの不幸エピソード6連発

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女性なら誰しも意識してしまうイベント、バレンタイン。
告白しようと思っていたのにチョコを渡せなかったとか、ケーキを焼いたら焦げたなど、苦い記憶を持つ女性は少なくないでしょう。

「今年は平日だから彼に会えなくて寂しい」という人も、職場で仕方なく義理チョコを配っている人も、ニヤッとしながら2月14日を乗り切れるよう、ちょっぴり不幸なバレンタインのエピソードを集めてみました。

◆気持ちを伝えるよりも前に



・「告白しようと意気込んでチョコを作ったんです。いざ渡しに行ったら、彼に『手作りチョコほど嫌いなものはない』と言われて終了。本当にショックでした。バレンタインが来るたびに思い出します…」(20代)

まるで「俺のことをもっとよく知ってから、告白しにこい!」と言わんばかり。どんなにイケメンだとしても、この性格じゃ、ろくな恋愛はできないだろうな…と希望的観測を抱いてしまいます。

・「校舎裏の、お気に入りの場所に同級生を呼び出し、チョコを渡そうと思っていた高2のバレンタイン。約束の時間より少し早く行ったら、なんとそこで好きな人が別の女の子に告白してたんです。ダブルパンチをくらって、翌日は学校を休みました」(30代)

ただ告白にぴったりな場所の情報を提供した形になってしまったなんて、切なすぎ…。何もその日に告白しなくてもって感じですよね。

◆うまくいくかと思いきや



・「片思いしてた男友達から、バレンタインの数日前に“話したいことがある”とお誘いが。もしや両想いになれる?とチョコを用意して行ったら、“好きな人がいる。どんなふうに誘えばいいか、女性の意見を聞かせてほしい”と相談されました。私の気持ちを返して!」(30代)

これは勘違いしちゃいますよね。実は、恋愛相談を装って彼女の本音を聞き出そうとした、とかだったら良かったのですが…。

・「『チョコなんかいらないよ』と何度も言ってたので、デートの時、本当にあげなかったら彼は不機嫌になり、30分くらいで帰っちゃったんです。後日、あてつけのように別の人からもらったチョコを見せられ、面倒になり別れました」(20代)

欲しいなら「いらない」なんて言わなければいいのに。ツンデレくんと付き合う時は要注意!

◆好きでもなんでもない人に



・「職場でわりとよく話す男性に義理チョコを渡した時のこと。できるだけ義理感を出そうと、市販の安いチョコをホイっと投げてあげたんです。そうしたら、そのチョコは彼の好物だった上、ラフな渡し方がツボだったそうで、わたしのことを気に入ってしまって…。その後、しばらくの間、何度も食事や遊びに誘われ困りました」(20代)

どんな行動が、相手の恋愛スイッチを押すかわからないものですね。1対1で義理チョコを渡す際は、もしもの場合を考えておいたほうがいいかも。

・「社会人1年目のバレンタインは、たまたま出張が入っていました。移動中に通りすがったお店で、上司が『このチョコおいしそうだね』と言うので、一箱買って『いつものお礼に』と渡したんです。それが彼のテンションを一気に上げてしまったようで、会社でも見せびらかし、カップル扱いをされる始末。本命だった同期の男子にも見られ、撃沈しました」(30代)

同期の彼への秘めた想いを伝えられずに終わったのは悲しい…。そして、何とも思っていない相手とカップル扱いってカンベンしてよ!って感じですね。

◆終わりに


人の数だけストーリーが生まれるバレンタイン。そこには甘さや切なさ、ほろ苦さ、痛みなど様々な想いが秘められていて…。

今年みなさんは、どんなストーリーを紡ぐのでしょうか?ハッピーエンドになってもならなくても、あなたとあなたの大切な人にとって、思い出深い1日となりますように。

ライタープロフィール


sacchi
異色の経歴をもち、現在は一児の母とピアノ講師、ハンドメイド作家をかけもちするライター。音楽、美しいものや可愛いもの、綺麗な景色などが特に好きで、何にでも好奇心旺盛なアラサー女子です。人やものとのさまざまな出会いの中で、さらに人間を磨いて日々精力的に活動中。