「こういう男の子を可愛がってほしい!」 注目俳優・中村倫也が人の愚かさを演じた映画を語る!

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2月18日(土)に公開される映画『愚行録』。

一家殺害事件の犯人を明らかにしていくストーリーの中に、人間の愚行がぎっしりつめこまれたこの作品…。

 

※『愚行録』作品紹介記事はコチラをチェック☆

 

 

殺害された妻の大学の同期生を演じた、注目の演技派俳優、中村倫也さんに突撃インタビューしてきました!

 

どことなく謎に包まれた雰囲気の中村倫也さんに、映画のことから109関連のことまで!? たっぷりお話をうかがってきましたのでどうぞ!

 

 

 

――主演の妻夫木さんをはじめ、豪華なキャストが勢ぞろいですが現場での雰囲気はどうでしたか?

 

 

「みんな愚かさを楽しんで演じていたように思いますね。僕自身、大学生を演じながら、昔こういうコと付き合ってたな〜とか、プレイバック・俺の人生的なところもありつつ(笑)、楽しんでいました。いろんなものを背負っている人が多い中で、自分のキャラは軽めな感じだったので、自分だけヘラヘラしていてすみませんって感じもありました(笑)。川原のシーンでは主演の妻夫木さんと2人だったので、真ん中にいる人の背中というか、役者としてだけではなく、そういう存在感みたいなものを学ばせてもらった気がしてすごく刺激的でしたね」

 

 

――中村さんが演じた尾形は男子からすると等身大でありつつも、女子からすると、確かに非難と言いますか(笑)、つっこみどころが多い役どころだと思いますが、演じるにあたりどう思われましたか?

 

 

「尾形もそうなんですけど、男ってバカですからね。少しでも自分に気があった女子はいつまでも自分の事を好きでいてくれてると男は思うんです。まさに愚かですよね(笑)」

(中村さんの発言の意味は、映画の公開をお楽しみに!)

 

 

「そういう意味でいうと尾形って感情移入しやすいし、お客さんもシンパシーを感じやすいんじゃないかなと思います。若さゆえのブレてる感じや、年を取ってからの女々しさ、開き直ってる感じとか、ちっぽけな男のプライドなどは演じていて面白いなと思いました。自分としては、こういう尾形みたいな男の子を可愛がってもらいたいですよね、世の中の女性に(笑)。情けなさも含めて!」

 

 

――尾形は理想的な女性にフラッといってしまう一面がありましたが、中村さん自身は理想的な女性が現れたらどうしますか?

 

「僕はフラッと…はならないですね。男って意地みたいなものもあると思います。幼稚園くらいの時は3日に1度くらい好きなコが変わってたけど(笑)。フラッとそこにいくよりもまず先に、横にいるやつを笑わせてやらなきゃいけないじゃないですか? だから僕はわからないですね、よそ見は」

 

 

――劇中に出てくる、男の子から好かれる夏原さん、女の子からが感情移入しやすい宮村さん。中村さん的にはどちらの役柄がタイプですか?

 

「普段、飲んでいる時にもそういった話題になるんですけど(笑)、女子って男ウケしようとしてる女子が嫌いじゃないですか? でも本当に嫌なのは甘えることができない自分なんじゃないかなって思うんです。甘え上手な人に甘え下手な人がキーッ!ってなってるのかなって。僕は男の子から好かれるとかより、素直に甘えられない、不器用な宮村さんのほうが可愛いなあと。ちょっと無理してる感じがチャーミングだと思います(笑)」

 

 

――映画全体の見どころ、いちばん見てほしいシーンを教えてください。

 

 

「個人的な考えなんですけど、ミステリーとかサスペンスという軸があるにしろ、『素直になれよ』のひと言で済む人がたくさん出てくるので、反面教師でもいいですし、少しギクリとするような人物を自分に置き換えたりして楽しんでほしいですね。あと、僕のラクロスのシーンもぜひ。そこに千円ちょっと払ってほしいくらいです(笑)」

 

 

――!! もっとちゃんとそのシーン観たらよかったです…

 

「いえ、短いシーンなんで注目しなくていいです(笑)」

 

(実はスタッフさんにお聞きしたところ、ラクロス部所属という設定に合わせて、中村さんはラクロスの練習を頑張ったそうです! 細かい部分まで手を抜かない姿勢が中村さんの完璧に役を演じ切る秘訣なのかな、と勝手に思う高井なのでした)

 

 

――最後になりますが、SHIBUYA109にはいらっしゃったことがありますか?

 

 

「ありますよ! 昔、付きそいで行きました」

 

すると、ここでなんと!

 

「いらっしゃいませ〜↑↑」

 

と、中村さんがショップ店員のモノマネを!(笑)

しかもさすが演技派俳優様! ショップ店員のモノマネがう、うまい!

 

 

 

ラストには「みんな、映画を観てね!」のポーズもやってくれました(笑)。

「絶対使われないでしょ!」と中村さん(笑)。

 

そんなサービスショットもいただきつつ。

ひとつひとつの質問にきちんと考えて言葉にしてくださる誠実さと、どこかひねりのある返しをしてくださる気さくさや独特な雰囲気、声のトーンにすっかりトリコになってしまいました!

 

ちなみに、『愚行録』の原作小説はまた違った世界観で、映画を観た後に読んでも、映画を観る前に読んでも、期待を裏切らない面白さです。

 

 

合わせてチェックすることをオススメします!

 

『愚行録』に描かれる人間の見えない本音を楽しみつつ、ぜひこれを機に中村さんワールドにハマってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

『愚行録』(ぐこうろく)

2月18日(土)全国公開

配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野

©2017『愚行録』製作委員会

http://gukoroku.jp/