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オランダのメーカー・PAL-Vから、世界で初めて折りたたみ式プロペラを搭載し、「走行モード」と「飛行モード」を切り替え可能な空飛ぶ自動車「PAL-V Liberty」の販売がスタートしました。

World’s first production road and air-legal flying car on sale - prices, specs, pictures | Autocar

http://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/world%E2%80%99s-first-production-road-and-air-legal-flying-car-sale-prices-specs-pictures

Reserve your PAL-V | Pal V

https://www.pal-v.com/en/reserve-your-pal-v

PAL-V Libertyは3輪のタイヤを備えた自動車で、天井には折りたたみ式のプロペラを搭載しています。100馬力の走行エンジンと197馬力の飛行エンジンによるデュアルエンジンシステム内蔵で、コックピットには最大2人が搭乗可能です。



「ドライブモード」から「フライトモード」へは5分から10分ほどで変形でき、プロペラは自動的に展開・収納されますが、尾翼パーツのみ手動で動かす必要があるようです。



ドライブモードの最高速度は時速160kmで、9秒でゼロから時速100kmまで加速します。最大走行距離は1315km、燃料効率は7.6リットル/100kmとのこと。フライトモードは最高高度が3500メートル、最高速度は時速180kmで、最大500kmの距離を飛行できるとのこと。ただし飛行するには国ごとのジャイロコプターを運転できるライセンスが必要で、離陸にあたって90〜200メートル×200メートルという障害物のないスペースが必要。滑走路を備えた小型飛行場が最も離陸に適しているため、渋滞を抜けるためにフライトモードに切り替える、という使い方は難しい模様。



PAL-V Libertyには2つのモデルがあり、フルオプションを備えた「Pioneer Edition」の価格は59万9000ドル(約6800万円)で、90台のみの限定販売となっています。Pioneer Editionの配送後に「Sport Edition」も登場する予定で、価格は39万9000ドル(約4500万円)です。Sport Editionはいくつかのオプションが省略された廉価版ですが、Pioneer Editionと同様に飛行能力は備えています。

なお、実際にPAL-V Libertyの走行・飛行テストを行っているところや、ドライブモードとフライトモードを切り替える様子は以下のムービーから見ることができます。

PAL-V Sneak preview - YouTube

PAL-V Launches the PAL-V Liberty - YouTube