求人数は前月比プラス0.1%、前年同月比プラス23.4%ととなり、26カ月連続で過去最高値を更新

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 インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は13日、17年1月の転職求人倍率が前年比マイナス0.58ポイントの2.35倍になったと発表。求人数は前月比プラス0.1%、前年同月比プラス23.4%ととなり、26カ月連続で過去最高値を更新した。

 転職希望者は前月比プラス24.6%と大幅に増加。転職活動の期間を見越し、4月入社を目指して前倒しで転職活動を始める人が多いからだ。一方、求人数は前月比プラス0.1%とわずかな増加となった。4月入社に向けた採用を12月に前倒しで行った企業も多く、16年12月に求人数大幅に増えたことへの反動がその背景にある。

 主要9業種の転職求人倍率をみると、「IT・通信」が6.12倍(前月比マイナス1.5ポイント)、「メディア」が2.55倍(同マイナス0.7ポイント)、「金融」が1.46倍(同マイナス0.44ポイント)、「メディカル」が2.49倍(同マイナス0.61ポイント)、「メーカー」が1.54倍(同マイナス0.43ポイント)、「商社・流通」が0.77倍(同マイナス0.2ポイント)、「小売・外食」が1.14倍(同マイナス0.33ポイント)、「サービス」が2.78倍(同マイナス0.56ポイント)、「その他」が1.62倍(同プラス0.03ポイント)となった。

 9業種の求人数増加率をみると、前月比プラスとなったのは、「商社・流通」(前月比プラス1.6%)「サービス」(同プラス1.3%)、「その他」(同プラス26.9%)で、「小売・外食」は横ばい、それ以外は前月比マイナスとなった。

 職種別の求人数増加率は「営業系」が前月比プラス2.7%、「技術系(電気・機械)」が同プラス2.9%、「技術系(化学・食品)」が同プラス2.2%、「技術系(建築・土木)」が同プラス1.6%、事務・アシスタント系が同プラス3.3%だった。

 2月以降も求人数は高い水準を維持する見込み。3月を年度末とする企業を中心に採用計画の充足に向けた動きが強まるため、2〜3月は転職活動をするのに非常に良い時期でもある。同社によると、この時期の求人は募集開始から採用充足までの期間が通常より短くなりがちなので、転職希望者は希望の求人を見つけたらすぐに応募するのが望ましいという。