8日、開幕がいよいよ1年後に迫った韓国・平昌冬季五輪に向け、外国人観光客を出迎える「通訳案内ロボット」が開発されることが明らかになった。写真は平昌五輪競技会場となる龍平リゾートスキー場。

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2017年2月8日、開幕がいよいよ1年後に迫った韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪に向け、外国人観光客を出迎える「通訳案内ロボット」が開発されると韓国・ニューシスが伝えた。

韓国のハンコムグループとロボットメーカーのフューチャーロボット社は同日、音声認識および通訳・翻訳サービス「ハンコムふわふわジニートーク(GenieTalk)」を適用した人工知能(AI)搭載ロボットを共同開発し、冬季五輪期間中に韓国の先端IT技術力を披露する計画を明らかにした。このロボットは、顔部分にあるディスプレーでさまざまな表情を作り、まるで人と会話を交わしているような感覚を与えることができる「感性ロボット」を予定しているという。

ハンコムグループの関係者は「ハンコムが保有する最先端のソフトウェアソリューションをユーザーがより身近に体験できるよう、感性ロボットを重要な媒体として積極的に活用する計画」と明らかにした。

一方のフューチャーロボット社は15年、世界のロボット産業に最も影響力のある50の企業に選ばれており、米国のサンノゼ国際空港や中国の蘭州銀行、タイの映画館など、グローバル市場にサービスロボットを導入・商用化してきた。

急速に拡大する世界のロボット市場への意欲的な挑戦が明らかになった形だが、韓国のネットユーザーから期待を寄せるコメントはなかなか聞こえてこない。公開されたロボットのイメージ画像に、「何これ?。1990年代のロボットみたい」「恥ずかしい」「日本は人工皮膚でロボットをつくってるのに…これは絶対違う」「レベルが高すぎるんですけど(笑)」「崔順実(チェ・スンシル)一族が金を食い尽くして予算がないからあんなダサいロボットなの?」と、その容姿を恥ずかしいと訴えるコメントが圧倒数を占めている。

また「こんなことに税金を無駄遣いしないで」「そんなことより、市民や利用者の不便を予想して解決する努力をした方がいい」「その予算で技術通訳や通訳案内ボランティアの処遇を改善することに気を遣った方が…」と心配するコメントも多く寄せられた。(翻訳・編集/松村)