タイ政府はこのほど、観光ビザの申請手数料無料措置を半年間延長することを決定した。写真はバンコク。

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タイ政府はこのほど、観光ビザの申請手数料無料措置を半年間延長することを決定した。

中国経済網が13日付で報じたもので、記事は今月末で終了する予定だった同措置とアライバルビザ申請手数料の半額措置が8月末まで続くことになると説明。さらに、「今年は中国人観光客900万人が期待できる」と語る観光当局責任者のコメントも紹介している。

近年、タイは中国人に人気の高い旅行先となっており、昨年の中国人観光客数は外国人観光客全体の4分の1強を占める870万人(前年比110万人増)に達した。この件について中国の大手旅行サイトの関係者は「今年の春節(旧正月)シーズンも含め、タイの人気は日韓、フィリピンを超えている」などとコメント、その主な理由として映画などの影響でタイファンが増えたこと、タイが世界的に名の知れた観光地であること、当局の観光政策、度を超える格安ツアーの存在を指摘している。

タイでは、参加費ゼロをうたった「ゼロドルツアー」のトラブル多発を受け、当局が昨年9月に取り締まりを開始した。中国人観光客の急減が報じられたが、当局はこの取り組みを継続する構えだ。中国・広州日報は「昨年12月に観光ビザの申請手数料が無料化され、多くの中国人観光客がタイを訪れた」「無料措置延長の発表を受け、タイ旅行のネット予約数が増えた」などと紹介している。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)