7体のラブドールと家族のように暮らす父と息子(出典:http://metro.co.uk)

写真拡大

16年前に妻に去られた男性が、21歳になる息子と7人の“娘”と中国南西部に暮らしている。しかし、その“娘”たちはシリコン製のラブドール(ダッチワイフ)だ。性的目的以外でラブドールを購入したこの男性のニュースが、英紙『Metro』ら複数のメディアで伝えられている。

貴州省に暮らすリ・チェンさん(仮名・58歳)は、息子のヤン・ヤン君(仮名)がまだ5歳だった2000年に妻と別れた。妻が去った後、ヤン・ヤン君を男手一つで育ててきたチェンさんだったが、やがて息子が寄宿学校に入ることになり、1人での生活に孤独を感じ1体のラブドールを購入した。その後、6体のラブドールを購入したがそのうちの1体はヤン・ヤン君が18歳になった時の誕生祝いとして贈ったものだ。

チェンさんは、成長した息子がラブドールをセックスに使うのではないかと思い購入したようだが、ヤン・ヤン君は他の6体同様、自分のためにもらったラブドールにも姉妹のように接しているという。

チェンさんいわく、7体のラブドールには各自のベッドやクローゼットが備えてあり、この7人の“娘”たちをホリデーに連れて行ったり、ミュージックビデオを撮影したりしているそうだ。チェンさんはラブドール1体を10,000人民元(約17万円)で購入し、7体分の衣装には100,000人民元(約165万円)以上も費やしている。国内でチェンさんのことを知った人たちからは「変態」と呼ばれているようだが、チェンさん本人は気にしている様子はない。「時々、車に乗せることもありますよ。彼女らは私のいい話し相手です」と話している。

今後、この父子はこれまで集めた100着以上のラブドールの服を売るビジネスを考えている予定だそうだ。しかし7体のラブドールは家族として暮らしているため「もし将来、私にガールフレンドができても、ラブドールのことを受け入れてくれるような人でなければいけません」とチェンさんは語る。

チェンさんは「世間が思うほど私たちは“変”ではない」と話しているが、このニュースを知ったネットユーザーからは「ラブドールがどうしても子供の姿にしか見えない」「10代の少女のように見える」などといった不快感を露わにする声もある一方で「これだけ人形を一生懸命世話する余力があるなら、なんで結婚生活ももっと努力しなかったんだろう」という疑問の声も寄せられている。

なお、昨年8月には中国四川省に住む70代男性が、ラブドールに妻の服を着せて亡き妻の面影を偲んでいるというニュースも伝えられた。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)