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内気な人や内向的な人にとって、仕事の面接は自分のスキルをうまく最大限に説明しなければならない苦痛な時間です。一方で、内向的な性格は「几帳面」「用心深い」など、メリットとなる長所を備えています。そんな内向的な人だからこそ発揮できる長所をうまく伝えて、仕事の面接を有利に進められるインフォグラフィック「内向的な人のための面接ガイド」が公開されています。

Introverts Guide to Job Interviews - CashNetUSA Blog

https://www.cashnetusa.com/blog/introverts-guide-job-interviews/

もしあなたが世界で49.3%の割合を占める「内向的な人」であれば、あなたは仕事の面接で自分を不利だと考えるかもしれません。実際のところ、内向的な人だからこそ持っている独特なスキルがあり、それをうまく活用すれば仕事の面接を有利に進めることができます。それでは、内気な人だけが持つ「スーパーパワー」とはどんなものなのでしょうか。



◆「内向的な人」のメリットとデメリット

「内向的」という言葉を聞くといろいろなことを連想しますが、デメリットばかりではなく、メリットも存在します。悪い点を挙げると「孤独」な人は、「偏狭的」で「孤独主義」という性格で、「よそよそしい」人は「引きこもり」で「無愛想」「他人行儀」で「無口」かもしれません。一方で良い点を挙げると「傷つきやすい」人は「察しが良い」「優しい」という性格であり、「引っ込み思案」な人は「控えめ」で「穏やか」「用心深い」人です。「シャイ」な人は「人見知り」「気弱」だけど「従順」で「口がかたい」人にもなることができます。「真面目」な人は「抑制がきいて」「わかりやすく」「几帳面」な人であり、「くよくよ」した性格は「自主的に」「よく考える人」という利点と考えることができるわけです。

アルベルト・アインシュタインエレノア・ルーズベルトマハトマ・ガンディーなど、世界には内気だったことで知られる成功者がたくさん存在します。彼らは内向的な人だけが持つたくさんのメリットを示すことで成功を収めているため、まずは内向的な人が持つメリットとデメリットを見直し、どれを活用するべきか考えることが必要です。



◆面接の前にするべき5つのこと

1:調査、準備、練習

準備とは「知識を活用すること」であり、特にあなたが自信家でないほど準備することが重要になります。細心の注意を払って事前に面接を受ける会社について調査を行い、何を話すべきか綿密に準備し、友だちに頼んで練習を行いましょう。

2:簡単な話題を用意しておく

雇用者はほかの人と他人と良い関係を作れる候補者を見ています。最近行った旅行の話や、相手の最近の日々に関する質問など、誰とでも会話できるような簡単な話題を考えておきましょう。

3:面接地までの移動経路・所要時間・交通手段を調べておく

あらかじめ会社までのルートを決めておくことで、当日に不要なストレスを得ることを回避できます。面接の数日前にGoogleマップでルートを立て、どの道路を通っていくのか予行練習しておくのがベター。

4:面接の前の5分間はリラックスして過ごす

簡単にできるヨガを面接前に行うことで、頭をすっきりさせて落ち着いた状態で面接に挑むことができます。面接の5分前にトイレなどで、両足を合わせて背筋を伸ばしてまっすぐ立つ「マウンテンポーズ」や、マウンテンポーズから手を使って片足を内ももまで持ち上げる「ツリーポーズ(立木のポーズ)」などを行うと良いとのこと。

5:物理的な証拠を持っていく

もし緊張してしまう場合は、学校の発表会などで手にしたことのある賞状や勲章など、あなたのスキルを裏打ちするものをカバンに入れていきましょう。仕事の内容や将来のアイデアなどをまとめたポートフォリオを準備しておけば、面接のときにさらなる助けとなってくれるかもしれません。



◆面接の間にするべき5つのこと

1:自慢するのではなく「共有」するよう心がける

あなたという人間性を直接売り込むのではなく、「あなたの知っていること」や「あなたがどうやって会社に協力できるか」を話すのがベター。

2:個人的な人間関係を築く

内向的な人ほど集団ではなく個人と良い関係を築くことに優れており、面接では強みとして働きます。質問している面接官ごとにしっかりと目を見て話しましょう。ただし目線を外してはならないわけではなく、時によって目線を外しても問題ありません。

3:洞察力のある質問を投げかける

集団の中で発言するということは、全員があなたに目線を向けているという、内向的な人にとってはとてもツライ瞬間です。一方で内向的な人ほど、他人の話を良く聞く「リスニングスキル」を持っているもの。質問をすることで会話を引き出し、自分の結論を持ち出す機会を狙いましょう。

4:自分の時間で質問に返答する

内向的な人ほど複雑な思考処理プロセスを持っているため、すぐに考えがまとまらないという研究結果があります。そんな時はまとまっていない答えを話すよりも、質問に対して「興味深い質問です。明確に考えを話したいので少し間をください」と返答し、考えをまとめてから返答してみましょう。

5:混乱してしまったら集中し直す

面接官からの質問に回答していくうちに、前の回答に集中しすぎて質問の一部を聞き逃してしまうことがあります。質問があやふやなまま進めるよりは、恐れずに面接官にもう一度質問を繰り返してもらいましょう。オウム返しをするより「具体的に言うと○○ということですか?」という風に、質問の一部を聞き返すと効果的かもしれません。



◆面接のあとにするべき3つのこと

1:面接官に特定のできごとについて感謝の意を伝える

「ありがとうございました」と口にするのは簡単ですが、詳細を添えて礼を言うことで、しっかりしたつながりを作ることができます。面接官が自分を採用することを祈りつつお礼を述べ、面接の中で具体的にどんな部分が良かったかを伝えると効果的です。

2:面接の直後に緊張をとく

有酸素運動はアドレナリンコルチゾールを減少させてくれます。どちらも内向的な人を過剰に刺激し、不安を抱かせるホルモンです。面接のあとはお気に入りの音楽を聞きながら、歩いて家に帰れば気持ちを落ち着かせることができます。

3:お礼のメールを送る

面接後にお礼のメールを送ることは良い印象を残すベストな方法であり、追加で意見を述べる機会でもあります。面接後24時間以内にメールを送り、面接の中で面接官と行った独特なやり取りについて言及しましょう。