名古屋の新キャプテンを務めるFW佐藤寿人

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 注目度はやはり高い。今季はクラブ史上初のJ2を戦うとはいえ、名古屋グランパスのブースには多くの報道陣が詰めかけていた。風間八宏監督は「ポテンシャルはあると思っている。全員に期待しています」と期待を語った。

 J2に降格した今季は半分以上の選手が入れ替わった。外国人選手は199cmFWのシモビッチは残留したが、新たにブラジル人3選手(DFシャルレス、MFワシントン、MFフェリペ・ガルシア)を補強した。Jリーグの外国籍選手の登録枠が変更になり、最大5人の登録が可能になったが、出場枠に変更はなく、3+1(AFC枠)のまま。よって、外国籍選手の中にも競争が生まれることになる。

 風間監督は「4人の序列も最初とは違ってきている」と競争の激化を歓迎。「日本人と外国人選手の区別はしていない」と更なるポジション争いに期待した。

 ベテランの力も必要になってくる。新加入のFW佐藤寿人は新キャプテンにも就任。ただすでに古巣・広島のMF青山敏弘が「(ユニフォームが)似合ってますよね」と印象を語るほど、“名古屋色”に染まっている。「頭が疲れますが、それを続けていけば、今よりもうまくなれると思っている」と、風間サッカーへの充実感を語った寿人は、「選手全員が同じ思いでやっていれば個が伸びていく。そうすればチームとしても伸びていくと思う」と手ごたえも語っていた。

(取材・文 児玉幸洋)