iPhone向けチップの設計などを行う英ARMの、2016年第4四半期(10月-12月期)の売上が、前年同期から44%も伸びていたことがわかりました。これは2016年7月のソフトバンクによる買収が理由だと考えられています。

売上44%増を記録

ARMは2016年7月に、ソフトバンクによって3兆円を超える金額で買収されました。9月に買収が完了、完全子会社化されており、第4四半期はソフトバンク傘下となって初の四半期でした。
 
ARMの2016年第4四半期の売上は5億800万ポンドで、2015年第4四半期から44%も増えています。ただしこの増加の大きな要因のひとつはポンド安で、同社の売上のほとんどがドルベースであるためだ、とTelegraphは報じています。ちなみにドルベースとした場合の伸び率は25%増ですが、それでも2013年以降では最大の伸びであるとのことです。

買収以来158人を新規採用

また今回のARMの業績発表から、ソフトバンクが人員を増やすという約束を果たしていることも明らかになりました。6月の買収発表以来、ARMは158人を新規に雇用しています。ソフトバンクは買収にあたり、イギリスのARM本社の維持と、5年間での雇用の倍増を公約として掲げています。
 
 
Source:The Telegraph via iPhone in Canada