家族を仙台に呼び寄せることを明かしたDF増嶋竜也

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 今季よりベガルタ仙台に移籍したDF増嶋竜也が、早ければ今月中にも家族を仙台に呼び寄せることを明かした。

 増嶋はオフに2011年から在籍した柏を離れることを決断。真っ先に獲得の意思を示してくれた仙台への移籍を決めた。「監督の熱意も感じたので、ぜひ仙台の力になりたいなと思った。必要としてくれるチームでやりたかったので」。

 だが移籍に際しての気がかりは家族の存在だった。増嶋は2012年に元バドミントン日本代表の潮田玲子さんと結婚。15年9月には第1子となる長男が誕生している。また潮田さんはキャスターとしての顔もあることから、一人の判断で決めることは出来なかった。

 しかし相談すると、協力的だったという。「妻は僕の決断を後押ししてくれると言ってくれました。仙台から話が来たときは、ついてきてくれると言ってくれました」。日にちは決まっていないが、早ければ今月中にも家族を仙台に呼び寄せる予定。「辛い時も頑張っていけるのは家族の存在なので、来てくれると言ってくれた時はうれしかったですね」と感謝した。

 子供が出来たことでの意識の変化も話す。「ラケットを持たせたことはあるけど、シャトルを打つとかまではない。ボールは蹴っているのは見ました。雰囲気もお兄ちゃんになってきた」と“親バカ”ぶりも隠そうとはしない。「物心つくまではやりたいな」。

 ただ現実問題として31歳という年齢を考えれば、サッカー選手としては1年1年が勝負になってくる。「移籍に際してもメールのやり取りをしていた」と話す高校時代からのライバルで、FC東京時代にもチームメートだったFW平山相太の加入も刺激になっていると話す増嶋は、「いいきっかけに、移籍してよかったなと思えるような移籍にしたい。必ず結果を出したい」と力強く意気込んだ。

(取材・文 児玉幸洋)