13日、中国のポータルサイト・今日頭条が、海外メディアが選んだ未完成の新・世界七不思議建築物について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北京大興国際空港の完成予想図。

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2017年2月13日、中国のポータルサイト・今日頭条が、海外メディアが選んだ未完成の新・世界七不思議建築物について紹介する記事を掲載した。

記事によると、未竣工の新・世界七不思議の建築物とは、サウジアラビアのメッカに建設中の世界最大のホテル・アブラジクダイ、チェルノブイリ原発の石棺をすっぽり覆う巨大シェルター、フランスラグビー協会がパリに建設する8万2000人収容のスタジアム、ドバイで建設中の世界一の高さになるタワー、英国のクロスレール、香港と中国珠海とマカオを結ぶ港珠澳大橋、そして北京大興国際空港だ。

記事は、そのうち2つが中国の建築物であると指摘。港珠澳大橋は、海底トンネル部分も含めると50キロメートルに及び、世界最長クラスの海上橋になると紹介した。

また、北京大興国際空港は、英国の建築家・ザハ・ハディド氏が設計したもので、ヒトデ形のデザインは、旅客の移動距離を大幅に軽減することができ、滑らかなカーブを基調とした外観だと紹介。世界最大の空港になると伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーからは、「港珠澳大橋にはもう一つの不思議がある。中国の車は通行できないという不思議」「港珠澳大橋は莫大な費用をかけて香港とマカオの車が中国大陸に来やすいようにするための橋だ。中国の車は基本的に通れない。純粋なメンツプロジェクトだな」と、皮肉を込めたコメントが寄せられた。

また、「空港は外国人の設計か。昔の北京は中国の味わいがあったが、今は中国が全く感じられない」「人民の生活レベルが向上しないのに、こんな建築物を作って意味があるのだろうか」など、否定的な意見が大半を占めた。(翻訳・編集/山中)