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音楽・オーディオライターである田中伊佐資氏が執筆した老舗ジャズ月刊誌『JAZZ LIFE』で、2008年からちょうど100回続いたコラム「JL音質探検隊」から精選された「いい音のジャズ」201枚のガイドブック『僕が選んだ「いい音ジャズ」201枚 オーディオファンも聴いておきたい優秀録音盤』が、2月17日に発売される。

同書では、1章につき音質の優れた新譜または復刻盤を3枚ピックアップして、音質の特徴はもちろん、レーベル(レコード会社)や録音エンジニアやスタジオなどにも言及。ジャズファンはもちろん、いい音で音楽を聴きたいオーディオファンにもたっぷり楽しめる情報を満載となっている。

全章の最後にはオーディオコラム「再生装置雑感」を67本掲載。これは筆者が日常愛用するオーディオ装置やアクセサリーについて詳細にわたって紹介したもので、「音楽はいい音で聴きたい」という筆者の情熱をうかがい知ることができる。中でも音質の更なる向上のために、自宅周囲の地中に50本のアースを打ち込んだ話などは、著者の計り知れない情熱を感じられて、恐ろしい。

著者の田中伊佐資さんは「僕がジャズに対してほかの音楽よりも強く求めている要素は『血わき肉躍る興奮』です。ジャズ・ミュージシャンが放った熱い演奏をエンジニアがきちんとすくい取り、ディスクに閉じ込める。それが首尾よくできた作品こそ、自分にとっての名盤なんです。本書ではジャズ史に残る名盤もあれば、もはや中古でしか入手できない廃盤もありますが、201枚すべては自分にとってかけがえのないものです」と語っている。

なお、本書の発売を記念したインストア・イベントがディスクユニオンJazzTOKYO(御茶ノ水)にて開催される。