12日、中国駐日大使館は「福島第一原子力発電所2号機の格納容器内で高い放射線量を推定」との報道が出たことを受け、在日中国人や訪日予定の国民に注意を呼び掛ける通知を出した。写真は東京を訪れた中国人観光客。

写真拡大

2017年2月12日、中国駐日大使館は「福島第一原子力発電所2号機の格納容器内で高い放射線量を推定」との報道が出たことを受け、在日中国人や訪日予定の国民に注意を呼び掛ける通知を出した。13日付で環球時報が伝えた。

この問題は今月6日の中国外交部の定例記者会見で取り上げられており、同部報道官は「2号機の原子炉格納容器内で毎時530シーベルトが推定された。中国人の訪日に影響は出るか」との質問に対し、「いかにして有効な措置を取り、事故の影響を消し去るかについて日本政府が責任ある説明をしてくれることを望む。これは日本国民に対する責任のみならず、近隣国民や国際社会に対する責任だ」などと述べ、日本への渡航に注意するよう呼び掛けた。

東京電力はその3日後の9日に「毎時650シーベルトを推定」と発表。中国大使館は通知の中で外交部が注意喚起していることを説明し、「日本在住の同胞、日本に渡航する国民が適切な旅行計画を立てるよう、意見する」としている。(翻訳・編集/野谷)